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しもちゃんのブログ(おやじブログ)

チチ キトク スグカエレ ? 

2010年04月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



それが、郵便配達で届く「電報」 現代社会の若い世代の方々には「何?」
でしょうけど、私たち昭和の前半的世代には緊急の用件を伝える唯一の手段。

メールなんてあるわけでもなく、ましてや携帯電話なんかアニメや空想映画の存在。
なぜカタカナ? 漢字を使うと誤解などを招くためなんですけどね。

電報のことはさておいて、先週の月曜日の夜
明日は(13日)は暖かくなるし、天気もいいからドライブに行こう
と、妻が言いだし そうだなぁ しばらく行ってないから、いいかも
な〜んて、話しながら私は早々とベッドにもぐりこむ。

しばらくして、妻が電話をかけて話し始め・・・
また、人が寝ると言うのにごちゃごちゃ話しているんだから
聞いていると、「体に気を付けるんだよ」・・・「わかった?」・・・
「また電話するからね」・・・ 「じったんも気を付けるんだよ・・・」
どうやら、妻の父親に電話しているようだ。
まあ、娘が父親を心配して電話をするのはいいことだ うん。
などと、思いながら 私は眠りについた。

翌朝、慌てた声で目を覚ます・・・
「えっ じったん(じいさんを意味する)死んだの」「死んだの?」
私は薬で寝ているため、記憶も意識もはっきりしない
以前も、姉の友人が亡くなった時もこんなニュアンスで話していたから、私の知らない
世界でのこと・・・ そう思い寝ぼけていた。

しかし、揺り起こされて・・・
「じいさん 死んだって」
「んんん・・・・ そう・・・・ 」
「ちょっと、起きてよ」
「んんんん・・・・ 何?・・・・・」
「じったん 死んだんだってば」
この時間 4:30頃

「ええええええっ ゆうべ、電話で話していたじゃん」
「だから、死んだんだってば」
昨夜は遅くまで起きていた私は、完全に脳は起きていない。
30分後 ようやく意識が現生に戻り
「なんで? どうして?」
ともかく、着の身着のままに乗って一路青森まで。5:30頃。

手持ちの現金は少ないし、銀行も開いていないため下道を走ってコンビニのATMが稼働
するまで走る。
8時 コンビニのATMが稼働するのを見計らって、お金をおろし高速へ

渋滞もほとんどないまま、一路青森までを走らせる。
妻と交代しながら9時間半。
義父はどこに安置されているのか? 実家なのか、長男の家か?妻がする。
電話に出た姉は、まだ病院だと言う。
ん?おかしい 早朝に亡くなったのに9時間以上も経ってまだ病院に安置されている?
事件でもなく、不審死でもないのに、いまだ病院に遺体があるのはなぜだ
そう思いながらも、病院に到着し病室に駆け込む

酸素マスクをした義父が、ベッドにいるではないか
顔に白い布がかけられているはずなのに、ブクブクと酸素が出ている。

あれ〜 妻は、開口1番「なに〜 死んでないじゃん」
ちょっと待てよ、仮にも亡くなった人に対して言う言葉か?
生きていたら、なおさら言ってはいけないことだろう

そ〜っと近づくと、目を開け私を見ている そして、私を認識すると にこっとかすかに
笑みが・・・
よかった〜 生きていて

でも死んだ! の話は何だったのか?疑問が残る。
姉に聞くと、危篤状態に陥って死ぬかもしれない、死にそうだ 覚悟しておいて そう青
森の言葉で話したつもりが、妻の脳には「死んだ」と、伝わったようだ。
やれやれ、聞き間違いか
しかし、安心出来ない状況なのを私は医者の記入した「入院計画書」なる物を読み取って
確信した。

この続きは、明日に もう、夜も遅い。
その時が来るのは時間の問題だ。

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