八朔（はっさく）

メニュー

テーマ

カレンダー

月別

トラのミステリな日常

2020年08月01日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

8月1日の事を「八朔」というそうです。

「八朔」とは「八月朔日（さくじつ）」の略で、「朔日」とは「ついたち」の意味です。
この事は、以前読んだ、高田郁さんの「みをつくしシリーズ」の第一作目「八朔の雪みをつくし料理帖」で、初めて知りました。

ちなみに、これは「陰暦の8月1日」のことなので、新暦では8月30日頃だそうです。

みかんの品種で、「八朔」というのがありますので、私はてっきりそのことかと思っていました。
でも、みかんの八朔の出荷時期は4月頃なのに、8月30日頃では食べるには時期がずれていますね。

ところで･･･

伊勢の赤福本店では、毎月一日に「朔日餅」と言うのを販売しています。

本店では、前日の夜から予約券を配り、一日に取りに来るという事ですが、大阪の阪神百貨店で予約をすると、送料無料で取り寄せてくれます。

お酒を飲めない私は、甘いものが大好きです。
一度、毎月の「朔日餅」を食べて見ようと思って、予約をした事もありますが、なかなか大阪市内へ行く機会も無いので、途中で断念してしまいました。

八月は、「八朔粟餅（はっさくあわもち）」（写真）です。
粟餅の上に、黒砂糖のこしあんがのっています。見た目は、普通の赤福のようですが･･･。
上品な甘さと、ほんのり黒砂糖の風味がたまりませんでした。
餅の食感も違いますね。餅米でついたお餅と違い、そんなにネバネバしていないので、とても食べやすいです。

今回は、予約をしたかったのですが、新型コロナの影響で、3月から電車に乗っていない私は、大阪行きを断念しました。

こんな事を書いていたら、ヨダレが出てきました（笑）ので、来月こそは･･･と考えています。