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吾喰楽家の食卓

金時鯛のピッツアイオーラ 

2020年07月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

一週間前、テレビの料理番組で「イサキのピッツアイオーラ風」を、紹介していた。
単に美味しそうだからだけではなく、その調理法にも興味を持った。
調べてみると、ピッツアイオーラとは、ピザ職人風という意味だという。
作って見たくなり、イサキを探したが、こういう時に限り、店先から姿を消していた。
東京のデパ地下へ行けばあるのだろうが、当地は海がない県の田舎である。

昨日、近所のスーパーで、金時鯛(きんときだい)が半値になっているのを見付けた。
二回りほど大きい真鯛も、同じ値段だった。
以前から金時鯛は食べてみたい魚だが、半値でなければ買う気になれないほど高い。
イサキの代わりになると思い、三枚に下ろして貰うことにした。
ところが、他に客が居ないのに、散々待たされ、出来上がりは、思ったより小さかった。

帰宅して、金時鯛を見たら、待たされた理由が分かった。
固い皮に、小さな鱗が少し残っており、切り口に段差が付いていた。
また、二枚の切り身の大きさが、異なっていた。
魚津に居た頃、防波堤で釣ったキジハタを思い出した。
金時鯛は、プロの魚屋といえども、下ろし難い魚なのだろう。

ピッツアイオーラは、美味しそうに仕上がったが、盛り付けが今一だった。
アスパラガスの存在感を、出さなかったのも失敗だ。
食べ終えてから気が付いたが、スライスチーズを使い忘れた。
それでも、金時鯛の上品な味を堪能できた。
次回は、白ワインを飲みながら食べてみたい。

レシピ(事後に見付けた)
https://www.asahi.co.jp/oshaberi/recipe/p20200722.html

   *****

写真
2020年7月28日(火)の夕餉とスーパーの店先
※このスーパーは、店内撮影がOK

御礼
「カタログギフト」に拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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