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たかが一人、されど一人

地図帳 

2020年07月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

なんともパットしない空模様が続くものだ。巣篭もりするには絶好かもしれぬが、活発なヤングにとっては恨めしいことだろう。手元に面白そうな本もないので仕方無しに一昨年購入した帝国書院の「最新基本地図2018」を引っ張り出して開いてみた。大した理由も無いが、80年間生きてきて大した旅行もできなかったので、せめて世話になった日本国やら行ったこともない他国をなんとなく眺めたかった訳である。小学校低学年の頃、自宅にやはり昔の地図帳があり、薄い赤で彩られた大日本帝国の領土は広大なものだと感心した記憶がある。しかし、その頃既に実際の領土はその20%以下だったのは子供心にも分かっていた。その時には昔の領土の南はしで行方不明になっていた父も目出度く生きて帰ってきていたし、毎日平穏に学校にも通えていたので特に問題意識は何もなかった。しかし今日改めて最新の地図帳を眺めて思うのは、世界には実にたくさんの国があること、特にアジア、アフリカ、オセアニアの国々は何も知らず、想像すらできぬ国が沢山存在する。国内も行ったことのない場所が殆ど、行ったことのない県すらある。恐らくこの世におさらばするまでに行くこともないだろう。更に興味を覚えたのは尖閣諸島と竹島の位置。ここ東京からこんなにも遠いのかと改めて感心した。竹島は知らぬが、尖閣は覇権国であり、日本の実質宗主国アメリカ様が、何らかの都合で先の大戦終了時に、台湾に居た中国国民党政府に渡したくなかったから、委任統治領だった沖縄に属すると決めたに違いない。国民党政権が無くなって人民共和国政権になったが、台湾は国民党政権が独立したような、しないような、年寄りにはよく分からない。沖縄もアメリカから日本国に返還された。当然尖閣も日本領土となったが、果たしてこれが世界平和のために良かったかどうかは若干疑問を感じたりする。兎も角、領土なんか広ければいいと言うもんじゃない。なんて言うと「非国民、国賊」とお叱りがあるかもしれぬが、世界も広いが、日本も立派に広いものだ。

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