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伊良部投手、生き方に不器用な人やったんや! 

2011年08月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  暑さで、うだっていました。気力もおぼろ、そんな中でも、時々はパソコンを開いて、ネットを検索していたら、伊良部秀輝選手の記事が載っていました。     伊良部投手   生き方に不器用な人やったんや!その選択が、自己チュ?みたいで、反感もあり、ブログにも追悼の記事を載せませんでした。テレビ局の扱いも小さく、仕方ない、かな、   という思いもありました。そんな中で、出会った記事。。。伊良部投手が米大リーグから復帰して、阪神タイガースの投手として活躍。それまで、他チームを抑えていた伊良部投手が、広島カープ打線に打ち込まれます。2003年4月26日の広島戦で、6回までに6失点。この件が頭にきている。そのときの心境を、彼はこう言ったということです。調子は最高に良かったんや。ストレートは走っとったし、緩いカーブも決まってた。それなのに広島の打者はみんな踏み込んできよった。なめられたもんや。これが悔しくてしょうがなかった。あんなに頭にきたのは15年の野球人生で初めて。4回に突然調子が狂ったのは、そのせいなんだよ。 伊良部投手にとって怖いのは、重量打線の巨人ではなく、どんどん怖がらずに踏み込んでくる広島だという。踏み込まれるのが嫌なら、内角の厳しい球を投げるしかないんじゃないか。当然、ボク(元巨人の投手・橋本清氏)はそう伊良部に言った。確かにこのままじゃいかんけど、今はナメられないためにと相手をのけぞらせるような飛び道具は使えんのや。  そして、その理由を聞いてもう一度ビックリした。今のオレには微妙なコントロールにズレがあるから、インコースに放った球が相手にブツかることもある。ブツけたら当然仕返しが来る。そうなると、せっかく育ちかけている藤本(敦士)や赤星(憲広)といった若手がケガをしたり、調子を崩してしまったりすることにもなりかねん。阪神に出てきた新しい芽を、オレの手で摘み取ってしまうようなことになるのは耐えられん。だから相手にはブツけられんのよ。   (週刊ポスト2003年5月30日号より)これを読んで、私は、目頭が熱くなりました。知らんかった! 彼は、こういう人やったんや!繊細で、よく気がついて、後輩のことを思って、だけど、それ以後のプロ球団のコーチのオファーもなかった生き方が、不器用な人、若い後輩のことを思い切れないウエットさ!強そうな外見もあって、ワル、我が儘のイメージを持っていました。野球が凄く好きなのに、理論も一杯持っていたのに、生き方に不器用で、プロ球界に指導者と迎えて貰えず、彼は、いわゆる草野球リーグで、   野球を伝えよう、としていました。自分なりに、精緻に、技術を持っていた彼!プレイして、何度も反復・反芻して、しかも、ワザを極めた者にしか分からない微妙な技の極致・ツボ!!!伝えたかったんだろうな!野球小僧、伊良部!哀切! 天国でも、野球を嬉々とやって欲しい!そして、世は、要領よくてドライな輩がチヤホヤされ、愚直で生き方下手だと、例え、何かを極めても陽のあたる場所に立つことができない!今の日本の閉塞性!本質を、精髄を、見抜く・大切にする・活かしていく眼差しが、野球界だけでなく、どの業界・分野にも、もっともっと重視される世であれば・・・便乗するようやけど、要領よし、よりも、愚直一直線を評価する・・・この眼差しが、日本再復興の一つのキーワードになるかもと、そして、有為な人材を志し半ばで失うこともなかったのに・・・と、改めて、残念無念に思いました生き方に不器用な人やったんや!

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