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情婦 

2020年06月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日は「沖縄慰霊の日」。

トランプ政権で安全保障を担当してきた
ジョン・ボルトン前大統領補佐官の「暴露本」には、
”在日米軍駐留費を4倍にせよ”と言ったらしいが、
その前に対米盲従ではなく、「沖縄の地位協定」を見直し、
沖縄の負担を軽減すべきでしょう。

アメリカが金を出せと言って来たら、
丁度、いい機会だから、この際「日米安保論」を
徹底的に検証して、新しい道を見出して欲しい。

アメリカの武器商人から、役に立たない兵器を買うだけが
日米同盟ではないのだから。

今日の映画紹介は
『情婦/ Witness for the Prosecution』。
BSプレミアムで2020年6月23日(火)13:00〜放送。

ミステリーの女王・アガサ・クリスティーが
自身の短編小説を戯曲化した舞台劇を、
名匠ビリー・ワイルダー監督が映画化、

二転三転する物語の傑作法廷サスペンス。

老齢ながらロンドンきっての敏腕弁護士
ロバーツ(チャールズ・ロートン)を訪れたのは
レナード・ヴォール(タイロン・パワー)という男。

彼は知り合いの金持ちの未亡人が殺され、
容疑が自分にかかっていること。

しかし、自分の潔白は妻の
クリスチーネ(マレーネ・ディートリッヒ)が
保証すると述べて、卿に弁護を頼む

だが“検察側の証人”として法廷に立った
クリスティーネの証言は
思いもかけない内容だった……。

本作を観ると、邦題の『情婦』より、
原題の『検察側の証人』で、いいと思ったのですが、
監督が「昼下がりの情事」のビリー・ワイルダーなので、
このタイトルになったのでしょうね。

タイロン・パワーは『ソロモンとシバの女王』の
撮影中に心臓発作で急死し、本作が遺作となりました。

私がマレーネ・ディートリッヒを知ったのは、
ディートリヒ初の西部劇映画の「砂塵」でした。
しかし、印象に残るのはあの脚線美と、
加えてセクシーな歌声でした。

彼女がドイツ語で歌う、「リリー・マルレーン」は、
いつ聴いてもいいですね。
https://youtu.be/A9egDMuLPlI

因みに、彼女は自慢の足に
100万ドルの保険をかけているそうです。

<蛇足>
『情婦』の言葉、最近は使われていないようですが、
私はこの文字を見ると、何となく、
煽情的で隠微なイメージが頭に浮かんで来ます。

辞書には、
”妻以外の愛人である女。いろおんな。かくしおんな。
また、内縁関係にある女”と、ありました。

日本公開は1958年(昭和33年)。



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