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ファイヤーフォックス 

2020年06月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日の映画紹介は『ファイヤーフォックス/Firefox』。
BSプレミアムで2020年6月22日13:00〜放送。

クリント・イーストウッド製作・監督・主演の
サスペンス・アクション。

原作は1976年(昭和51年)のベレンコ中尉亡命事件に
ヒントを得て、この小説を一気に書き上げた
クレイグ・トーマス。

キャッチフレーズは、
”盗め!殺人兵器<ファイヤーフォックス>を…”

イギリス秘密諜報局の
ケネス・オーブリー(フレディ・ジョーンズ)が、
ソ連が最新鋭の戦闘機ミグ31を完成させ、
近々政府首脳を前にテスト飛行をする、という情報を入手。

NATO側がこの情報を基に、ミグ31の奪取作戦を
展開することになった。

そのミグ31を操縦し奪い去る任務がベトナム戦で活躍し、
アメリカ空軍の秘密部隊”アパッチ中隊”で、
ミグ25の飛行訓練を受けた
ミッチェル・ガント(クリント・イーストウッド)に課せられた。

暗号名ファイヤーフォックスと名付けられたこの戦闘機は、
最高速度マッハ6、アンチ・レーダー・システムを持ち、
思考誘導兵器装置を装備するといった驚異的なジェット機で、
NATO側がこれに匹敵する戦闘機を開発する場合、
最低でも10年以上かかると、いうことだった。

NATO連合国の出した結論は、
”<ファイヤーフォックス>を盗め!”。

さて、ガントはMiG31をソ連の厳重な警戒をくぐり抜けて、
如何に盗み、持ち帰ることが出来るのか?

CG全盛時代の昨今、当時の特殊効果を駆使しての
ドッグファイトは見応えがありますね。

<ファイヤーフォックス>がおもちゃのような
スペースシップであってはならず、又、機能的に見えながら、
しかも不気味な存在感を出すために、
実物大のものを一機、実際に飛行可能なもの二機を含め、
何と九機も、モデルを使ったというから、
そのリアリティーは、CG以上の迫力があります。

その上、国防省、米空海軍、海兵隊の助力を得ての
撮影だけに、その場面、場面が迫力満点!

1982年(昭和57年)7月公開のチラシが手元に
ありますが、今のミッドランドシネマの前身の
トヨタビル2Fにあった「グランド劇場」で
前売り券¥1200で観ています。

同時上映が「マイライバル」でした。
そうか〜、昔は2本立てだったんだ。

P.S
「ベレンコ中尉亡命事件」とは、
昭和51年9月6日に、レーダー網をかいくぐり、
北海道の函館空港に侵入したのはソ連の
最高軍事機密とされれる「ミグ25型戦闘機」。
操縦士のベレンコ中尉は、9日にアメリカへ亡命した。



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今は昔

yinanさん

風華さん、おはようございます!

確か、当時は大騒ぎでしたね。
私が近くに住んでいれば、野次馬根性旺盛の私は
飛んで見に行ったでしょう。
もっとも、バリケードだけではしょうがないですけど。

辻 仁成は函館にも住んでいたのですか。
知りませんでした。

2020/06/23 10:40:19

記憶にあります。

風華さん

函館市民も驚きでしたが、日本中が大騒ぎでした。
市民は空港へは近づけず、TV中継でみました。
戦闘機は高いバリケードに囲まれ、見えなくしましたね。
ベレンコ中尉は湯の川温泉のどこそこのホテルにかくまわれてるとか、噂が飛び交いました。
小説家の辻 仁成が作品の中に高校生時代の自分の思いでの一場面としてこの部分を書いていました。

2020/06/22 10:20:43

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