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トラのミステリな日常

吹き替え版? 

2020年06月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

大河ドラマ「麒麟がくる」は、主人公が明智光秀と言う事ですが、実際には40代後半頃までは、その実働がつかめないのだそうですね。

「麒麟がくる」を見ていると、誰が主人公なのか分からない事が時々あります。
でも、どうせ実態が分からないのだったら、適当に創作して、いろんな史実の中に、いっちょかみ(大阪弁です。「何にでも首を突っ込む」こと)させれば良いのだと思いながら見ています。

さて・・・、
この前のブログにも書きましたが、日曜日の朝に再放送されている「太平記」(1991年)も、毎週録画して見ているところです。

そこで気がついた事なんですが、「太平記」では、当時の言葉使いを再現しているにもかかわらず、「麒麟がくる」では、意図的に、すべて現代の言い回しになっています。

(当時の言葉遣いを再現して放送している)「太平記」では、時々意味がわからない言葉が出てきますが、それでも、長年生きている私は、雰囲気だけでなんとなく理解は出来ています。

ところで・・・

前に放送されていた「西郷どん」では、薩摩弁がよくわからなかったので、私は字幕を出して見ていました。
今の鹿児島の人でも、当時の薩摩弁は理解できない人もいるそうなのですが、よくわからなくても、その方が雰囲気があって良かったように思います。

時代劇にしても、今の話し言葉でセリフが出てくると、どうも雰囲気が良くありません。
でも、当時の言葉使いでは、理解できないと言う事で、クレームなどもたくさん来るのでしょうね。

なので、今の大河ドラマは、「現代語吹き替え版」という感じです。
どうせなら、当時の言葉使いを再現して、第1字幕はそのままの字幕で、第2字幕は、現代訳にすれば面白いと思うのですが・・・。

と言う事で、今は違和感を感じながら、大河を見ています。



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