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釣り師カッチャン

「天皇の世紀」読書中! 

2011年08月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

何年間か推理探偵読書親しんで来ましたが、シリーズ約200冊終了で
次の読書候補を検討していましたが



・今一番おもしろいと思って読んでいるのは、大仏次郎の

 「天皇の世紀」だよ、との新聞の読書欄にあった。

    ・在りし日の小林秀雄が新潮の「鼎談」で語っていたらしい。

    ・作家の死により未完だが、12巻で刊行。読み応え十分との事。

 


夏のひと時を 「至福の時間」 にすべく在庫書庫確認したら

    ・40年以上前の刊行本が有りました。
    ・年期が入っており扱い注意の外装になっていました。





                       (参考;第一巻)


あらすじ・読書感想では

『天皇の世紀』を読みました。
 『天皇の世紀』は明治天皇の誕生から始まり、河井継之助の死までで中断 
した大仏次郎の明治維新史だ。 
 
 大仏次郎は、勤皇派を善玉にした『鞍馬天狗』で売り出したわけだが、 
『天皇の世紀』には、善玉・悪玉はない。それでも、薩長の裏切りや横暴にどう 
しても読者の反感が集る。明治天皇が生まれた家、中山大納言家の家令、 
田中河内之介は尊皇攘夷運動の中、薩摩藩の裏切りにあって惨殺される。 
陰湿な暗殺体制が、明治天皇を幼少時にお守りしていた人物を襲うのだ。 
その薩長がご都合主義的に、天皇を擁して、天下に号令しょうとする。 


 本書の最後には、東北の戦火を防ごうと辞を低くして和平を乞う河井継之助を、 
横柄に拒否する坂本竜馬かぶれの軍監岩村精一郎が描かれる。その描写が、 
一時的とは言え、官軍を足止めした長岡藩の勝利に読者の快哉をよび起す。 


 天皇を取り巻く廷臣たちのいい加減さや、一過性のクセノフォビアで過激な行 
動に奔るだけの攘夷派、国学信奉者の姿は、第二次大戦を経験した人々には 
、戦時下の精神と二重写しになったに違いない。


 硬直した官僚主義に支配されていた幕閣も将軍も、その姿は末期的だ。




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私も第一巻を読書中ですが


 ・幕末の外海からの風が吹きはじめる中
 ・ちょっと何かあれば、生きてゆけない悲惨な民の生活実態
 ・長期封建世界が変革の芽生え、先覚者あり
 ・若者の熱に憑かれた何ともいえぬエネルギーの蠢き
 ・ドキドキ感を生んでくれています。
 --------
少し読み慣れた時代・歴史本と異質内容と豊富な資料が言わしめる内容の深さに
にのめり込みかけています。



7月の試験の後は

   ゴルフ・釣行。さらに加えて、この夏の早朝は

      「天皇の世紀」読破で至福の時を過ごします。

        (12巻も読破できるかな!?!?)


****元気で活き活き!!行きましょう!!!!!!

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