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たかが一人、されど一人

地方政治 

2020年05月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

欧米先進国は連邦制などがあって地方自治体に権限がかなりあることが何となく知っていたが、中央集権制と勝手に思い込んでいた日本もそれなりに地方に自治権があり、各地方ごとに特色ある自治を発揮できることが今回の騒動で大分明らかになった。とは言うものの、日本に自治体なるものが幾つあるかも知らない。少なくとも現在属している自治体は東京都の豊島区という自治体。これは故郷長野県長野市と面積的には大分狭いが、人口や予算規模ではほぼ同じ規模だ。しかし残念なことに豊島区は、コロナ騒動で他の区と比較して区民に対し積極的対策をとって来たとは言い難い気がする。既に何回か書いたが、東京都自身がオリンピックにボケてコロナ対策に出遅れていた意味もあり、区が当初関心を持たなかったのもやむを得なかったかも知れぬ。日頃連絡を取り合っている区会議員に問い合わせても、区内の感染者数や病院関連情報が全く確認できなかったのが実態だ。約1月前くらいからやっと東京都も感染者の情報を更新するようになったので、区のホームページからもリンクが貼られるようになった。先程確認すると昨日の時点で感染者は142人、全体が5,036人だから約60ある市区町村の中で10番目くらい。相変わらず世田谷区、新宿区、港区が400人前後で多い事がわかるが、ここに辿り着くには相当パソコンになれていなと無理かもしれぬ。入院中の患者数は都内で約千人だが、これがどこの病院かが分からない。区内にも都立病院もあるので、当然受け入れていると思うが、そんな情報は皆公開すればいいじゃないか。何れにせよ言っちゃ悪いが区長は20年以上お勤めの爺様だから、常に頭にあることは、こちらが期待するようなこととは全然別であるのは分かっている。今更文句を言う気にもならない。23区の区長の中には、国がかなり制約している中でも自主性を発揮して地元医療機関と協力して、果敢に対応にあっている人もおられるようだ。次の選挙がいつか知らぬが、今回の対応は区民の脳裏に刻まれ、その反応が示されることになるだろう。同じことが都道府県レベルでも言える。政府がご粗末だから仕方ないが、都道府県知事の方が本気度が勝っているような気がする。残念なのは東京都知事が地理的のみならず、野心的にも中央政府に近すぎて、政府と同じような目線になってしまっていることだ。人材や資金に恵まれすぎると頭が働きにくくなる典型かもしれぬ。

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