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たかが一人、されど一人

安倍晋三氏の顔写真 

2020年05月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日は久しぶりに国会で予算委員会が開かれた。しかも1日で衆参両院でとあるからそれぞれたったの3時間ずつ。連休中の政治家は何をしていたのか?少なくとも首相動静を見る限り、首相は圧倒的に自宅で過ごした時間が長い。ご本人とすれば別荘でゴルフに興じることが1日もなかったことを自慢したいかどうかだが。質疑応答内容は詳しく確認するまでもなく、不毛のや取り。勿論焦点はコロナ対策と検察官の定年延長問題に絞られたと言ってもいいだろう。この長期政権ほど野党との議論が噛み合わないない内閣も珍しかろう。与党と野党だから立場も違えば当然意見が異なるのは当たり前のこと。そのための議論の場であるはずがの国会が、まるで議論の体をなしていないことに飽き飽きしている人も少なくないだろう。昨日びっくりしたのは、質問する野党に対し、応答する政府側の参考人として出席していたコロナ対策専門委員会の尾身茂氏までが、質問にまともに応えないこと。参議院で立憲の福山氏から「現在日本のサイレントキャリア(未確認感染者)は確認されている約1万5千人の10倍はいても不思議はないと思います。先生どのようにお考えですか?」と聞かれ、応えて曰く「10倍か15倍かは誰にも答えるのは不可能ですからなんとも返事の仕様がありません。」といなした。政権から釘を差されていたのかどうか分からないが、苟も専門委員会副会長職の科学者でないか。首相を始めとする政府要人が長いこと朝ごはん答弁で、質問をはぐらかしてきたのは改めて指摘するまでもないが、科学者まで丸め込んで、このようなはぐらかし答弁をさせたかどうか定かでない。尾身氏自身が政治的人材で政権に忖度しての発言かも知れぬ。何れにせよ、この内閣の末期症状が明らかになりつつあるように思う。夜になってBS-TBS「報道1930」を観ると自民党石破茂氏と立憲枝野氏が出演していた。主題はむしろ検察官定年延長問題だったが、枝野氏が現在の国会の有り様を嘆いて、こちらもそれこそ国難と思って協力しているのだから、もう少し益しな対応をしてほしいと主張。石破氏も、東北大震災の際、当時官房長官だった枝野氏が態々自民党本部に来て頂き、真剣に対応を協議した思い出を語っていた。石破氏は首相からすれば天敵同様で身内と見ていないのだろうが、党内でも安倍氏に対する疑問や不満は相当高まっているようでもある。次の総選挙がいつになるか分からないが、安倍氏の顔写真入りポスターを掲げて戦いと思う人間が減りつつあるのは確かだろう。

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