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デイ・アフター・トゥモロー 

2020年04月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日の映画紹介は
『デイ・アフター・トゥモロー/
The Day After Tomorrow』。
BSフジで2020年4月19日(日) 12:00〜放送。
2004年(平成16年)6月に観た時の感想文です。

キャッチフレーズは、
”あなたはその時、どこにいますか?”

舞台は南極。
気象学のエキスパートのジャック(デニス・クェイド)は、
「ラルセンB」棚氷をドリルを使って穴を掘り、
氷の地層を調べる調査を行っていた。
調査中に大規模な氷棚のひび割れに遭遇する。

それは、二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化により
海水の温度が上昇している証拠であった。

異常を察知したジャックは
副大統領(ケネス・ウェルシュ)に避難を進言するが、
一笑に付されてしまう。

だが、地球は確実に崩壊へのシナリオを辿っていた。
地球温暖化が天候全体を不安定にさせ、
世界規模の大災害を引き起こしたのだ。

ニューヨークでは津波で街が水没。
ロサンゼルスでは巨大な竜巻が街を襲い、
東京ではゴルフボール大の雹が降りしきる。

そして地球全体が温度を下げ始め、
1万年前の地球と同じ氷河期のような、
絶対零度の世界になりつつあった……。

ローランド・エメリッヒ監督が得意とする分野で、
科学的予測と最新の理論を駆使して現代に氷河期が
到来する様を描いたディザスター・パニック映画。

それで、地球温暖化が何で氷河期になるの?
それは、本作を観れば理解出来ますね。

最新のVFXを駆使して作られた竜巻や津波などの
リアルな映像は、自然の脅威をまざまざと見せてくれます。

本作は大災害だけでなく、
権力者がいかに有効なアドバイスを理解するかとか、
被災者への救援、信頼する友人の助力、家族愛などを
上手に構成して、深みのある映画にしています。

P.S
今、そこにある危機の
「コロナウイルスパンデミック」も、自然災害の一つ。

この事実は地球にしてみれば、異常事態ではなくて
地球に組み込まれた、地球自身が自分の身を守るための
メカニズムかもしれませんね。

本作のラストシーンでは、宇宙衛星から見た地球が、
経済活動が破壊されたため、二酸化炭素の排出がなくなり
美しき輝いていました。

現に、世界各地の空は今、澄み切っているようです。



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