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兵庫県南部の島

山の中の一軒家 

2020年03月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

テレビ番組で山の中の一軒家を探している番組に人気があるようだ。

淡路島でも山間部の道は短いけれど、一軒家がある。あんな山間地でどうして暮らしているのだろうか、と思うことがある。海岸周囲を走る国道や県道から軽トラの幅いっぱいの道を15分は走らないといけないし、その道から家までの短い急傾斜の道を上らないといけないのだ。

少し平らなところで、夏は稲作、それも1反の広さは少ないし、段々畑も多い。急傾斜の田んぼへの進入路もある。秋にはコメの出荷は軽トラで行かないとだめだが、細い道に急傾斜の七曲り道。住んでいるからしかたがないのだろうが、怖い道だ。

そんなところだから、若い人は出ていくことになる。残った人は高齢者になる。車がないとどうなるか。お互いに乗せあいをしている集落もある。

ポツンと一軒家で高齢者がとどまると、在宅介護の人は大変なことになる。役場の職員でもときどきは行くこともあるだろうに。病院通いも大変だ。

テレビで見る段には面白いかもしれないが、将来はどうなるか、田舎暮らしは辛いのだから。



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