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野性の呼び声 

2020年03月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆様、おはようございます!

コロナウイルスのために、世界中が大混乱。
日経平均が1万6600円台で、下がる一方。
東京オリンピックの延期が現実味を帯びて来ました。

真夏のオリンピックが、秋に実施されれば
”禍を転じて福と為す”となるのですが、どうなることか。

今日の映画紹介は上映中の
『野性の呼び声/The Call of the Wild 』。

ジャック・ロンドンが1903年(明治36年)に発表した
冒険小説「野性の呼び声」を実写映画化!

人類未踏の地に挑戦する男と犬の、壮大な冒険と
限りない友情を描いた、
感動のスペクタクル・アドベンチャー映画。

キャッチフレーズは、
”最強の相棒がいれば、人生は最高の冒険だ。”。

セント・バーナードとスコットランド牧羊犬の
雑種と生まれたBuck(バック)は、カリフォルニア州の
ミラー判事(ブラッドリー・ウィットフォード)の
邸宅でペットとして幸せに暮らしていた。

しかし4歳のとき、男にさらわれ、
ゴールドラッシュに沸くカナダのユーコン準州で
そり犬として高値で売り飛ばされてしまう。

郵便物を運ぶ仕事をしている
ペロー(オマール・シー)に買われて、
そり犬として働くことになったバック。

群れを率いる先導犬のスピッツのいじめに遭うが、
恵まれた体格と、持ち前の知恵を駆使して、
スピッツを退けて先導犬の地位を勝ち取る。

しかし、電信の開設で郵便配達が
休止され仕事を失ってしまう。

すると今度は、荒野での経験がほとんどない3人組の
ハル(ダン・スティーヴンス)、ハルの姉の
マーセデス(カレン・ギラン)とその夫に売られてしまう。

過酷な環境での重労働を強いられていたバックは、
ある日、ひとり傷心の旅をする男、
ソーントン(ハリソン・フォード)に助け出される。

バックが回復するまで世話を焼くソーントンに、
少しずつバックは心を開き、
いつしかソーントンとの間に、信頼と友情を育んでいく。

すっかり元気になったバックはソーントンと共に、
まだ見ぬ<地図に載っていない未開の地>を目指し、
冒険の旅に出る。やがて辿り着いた先で、
彼らを待ち受けるのは――。

主人公はCGで作られたバック。
CGだけに犬とは思えない顔の表情で
自分の感情を表現するのは素晴らしいですね。

そうですね。実際に、犬を相棒として共に暮らしていれば
“言葉を超えた信頼で結ばれた絆”は揺るぎないものでしょう。

人間の相棒より、身体全体で誠実に応えてくれる
忠誠心の塊の犬の方がベストでしょう。

タイトルの「野性の呼び声」のように、心に生じた
野生の声に応じて、徐々に変化していく過程も
上手く描いてありました。

郵便配達員のペローは、どこかで見たことがあるなぁと
思っていたら、『最強のふたり』のフランス人俳優の
オマール・シーでした。

監督が、『リロ&スティッチ』や『ヒックとドラゴン』の
クリス・サンダースだけに、バックを活き活きと描き、
キャラクターにユーモアを持たせるところはさすがですね。



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