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映画が一番!

ジュディ 虹の彼方に 

2020年03月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドキュメンタリー

映画ファンの皆様、今日は〜!

今日の映画紹介は上映中の
『ジュディ 虹の彼方に/Judy』。

子役として出演した『オズの魔法使』のドロシー役で
一躍有名になった、あのジュディ・ガーランドの映画。

本作は47歳の若さで急逝する半年前の1968年の
冬のロンドン公演の日々を描いた伝記映画。

キャッチフレーズは、
”スポットライトの中、愛を求めて…”。

1968年(昭和43年)。
かつてミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに
君臨したジュディ(レネー・ゼルウィガー )だったが、
次第に薬物依存や神経症に苦しめられるようになり、
そのことがキャリアにも暗い影を落とすようになった。

1960年代後半には家賃の支払いにも困るような状態だった。
度重なる遅刻や無断欠勤によって映画出演のオファーが
途絶え、巡業ショーで生計を立てる日々を送っていた。

住む家もなく借金も膨らむばかりの彼女は、
幼い娘や息子との幸せな生活のため、
3番目の夫のシドニー(ルーファス・シーウェル )に
泣く泣く、最愛の子供達を預けて、
起死回生を決意して、ロンドン公演へと旅立つ。

ジュディはロンドンで5週間にも及ぶ連続ライブを
敢行することになった。
当初、精神的にボロボロになっていたジュディは
舞台に立つことすら危ぶまれていたが、
必死の思いで何とか一日目をやり通すことができた。

舞台に上がった瞬間、ジュディは
往時の輝きを取り戻して圧巻の
パフォーマンスを披露するのだった。

ストーリーは、現在の彼女が
何故、このように薬物依存症になったのか?
『オズの魔法使』のドロシーに大抜擢され時からの
回顧を取り入れながら、展開していきます。

(当時13歳のジュディは肥満気味だったため、
 MGMは契約に「スリムでいること」を含め強制的な
 ダイエットを命じた。体質的に太りやすかった彼女は
 その時代にハリウッドのスタジオでダイエット薬として
 使用されていた覚醒剤(アンフェタミン)を
 常用するようになっていく。)

何と言っても、ゼルウィガーにジュディが
乗り移ったような演技力には圧倒されました。
それに、全ての歌唱シーンを口パクではなく、
本職の歌手による吹き替えなしで歌っています。

ジュディの過去を紐解いてみると、
過去に5度も結婚しています。

私なりに解釈してみると、少女時代の薬物中毒が影響し、
精神的不安に陥るが、正常な時には素晴らしい女性なので
男性側も結婚したがる?が、
錯乱状態の時にはパートナーも手に負えず、
離婚してしまうという、パターンではと思ったことでした。

2回目の結婚相手の映画監督のヴィンセント・ミネリとの間に、
女優となる娘ライザ・ミネリがいます。

予告編の中で歌われる歌曲は
https://youtu.be/6_MNR_Z4jjU

Judy Garland 映画「オズの魔法使い」から、
♪♪ 虹の彼方に Over the Rainbow♪♪
https://youtu.be/Oksq0fUosm8
♪Somewhere over the rainbow
 Way up high
 ……
 Somewhere over the rainbow
 Bluebirds fly.
 Birds fly over the rainbow.♪

ジュディは”青い鳥”を求めて、
虹を追い続けていたのでしょうね。

レネー・ゼルウィガーがアカデミー賞で
主演女優賞を受賞。

監督は「トゥルー・ストーリー」のルパート・グールド。



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