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採用面接時に「過去の栄光」を当てにしてはいけない 

2020年03月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


採用面接時に「過去の栄光」を当てにしてはいけない  「このまま一生砂糖水を売り続けたいか?それとも、私と一緒に世界を変えたいのか?」という口説き文句でジョン・スカリー(当時の ペプシコーラ社長)をヘッドハンティングして 引き抜いたのはアップルの創業者スティーブ・ ジョブズです。 ペプシコーラの社長をまだそんなに大きくない アップルに引き抜いたのですから、言ったほう (ジョブズ)もお見事、それにうまく乗ったほう (スカリー)もお見事だと思います。  この言葉に説得されて、ジョン・スカリーは華々しいポジションのペプシコーラを辞めて、アップルのCEOに就任しました。ところが、ジョン・スカリーは後に当時を振り 返ってこう言っています。  「アップルの最大のミスは、私をCEOにした ことだった・・・」と。  これは、恐らくジョン・スカリーがCEOに就任 した後のアップルの業績が芳(かんば)しく なかった/さらに落ち込んだから・・・だと 思われます。では、なぜ、砂糖水の会社(コカ・コーラ)では 優秀とされたジョン・スカリーがアップルという 会社では優秀に慣れなかった(業績を上げら れなかった)のか?その一番大きな理由は、「アップルの企業 文化や企業風土にジョン・スカリーという 人物の価値観・哲学が合っていなかった こと/既存の社員たちに受け入れられな かった」・・・からだと思います。  あえて言えば、まるで「酸とアルカリ」の ような相反する関係となってしまい、その 結果アップルが本来有していた強みを 逆に中和してしまったのかもしれません。  こうした「ミスマッチ」の現象は、日本企業 でもよく起きる話です。  つまり、Aという会社では優秀だった人も Bという会社では優秀と評価されるとは 限らない・・・ということです。  逆もまたしかり・・・です。  つまり、Aという会社ではまったく陽の目を 見なかった人もBという会社では大いに脚光 を浴び高い評価をされることもあり得ます。  採用面接で、過去の履歴・職歴等がどんな に優秀に思える人であっても、自社の文化 ・風土の中でも同じように優秀な人物となり えるとは限らないということを採用担当者・ 面接官は承知しておく必要があります。 応募者が自社の理念に賛同しすることは もちろん大事ですが、さらに自社の文化・ 風土に合うかどうかを見極めることは 最重要事項です。  他社の常識は自社の非常識かもしれない し、自社の常識は他社の非常識になって いるかもしれません。  いずれにしても、採用面接時には「過去は どうであれ、自社で通用しそうな人」を見つ け、採用することが大事だと思います。  私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾  記事を見逃したくない人はメルマガへ!■メルマガに登録する   

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