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等価交換の盲点/お金の本質 

2020年01月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


等価交換の盲点/お金の本質  売買(購買)というのは、基本的には「等価交換」 を前提に成り立っていると言われます。  100円の魚を買うときは、それが100円という 価値である・・・ということを前提に購買している わけです。  昔、お金が登場する前は「物々交換」 で行なわれていました。  ところが、物々交換には欠点がありました。  一つは、自分が欲しいと思うものを相手が 持っているとは限らない  一つは、自分の持っているモノの価値を相手 が正当に評価してくれるとは限らない  一つは、価値の差額を解消する手段がない  ・・・などです。  そこで重宝となって登場してきたのが「お金」 という概念です。  お金は全国共通で同じ価値を共有することが できます(← 逆に言うと、同じ価値を共有する という前提で編み出されたと言えます)。  お金を使った売買であれば、自分の持っている モノをまずお金に換え、そのお金で自分が欲し いモノを買うことが可能tなります。  また、価値に差額が生じた場合にはその 差額のお金を「お釣り」として相手に渡すことで 売買がスムーズに行えるようになりました。  そのため「お互いに相手の持っているモノを 気に入る」という概念が必要なくなり、お金を 持ってさえいれば欲しいモノを購買できるよう になりました。  ・・・・・・・・・・・・・・ 物々交換は「等価交換」です。  「等価」であることが大前提であり、だから こそお互いに納得して売買(交換)をする ことができました。  ただし、ここで重要な盲点が一つあります。  それは「とらえる価値の尺度は異なる」という ことです。  どういうことか?と言うと、自分が持っている モノは「それを手に入れるためにどれだけ 苦労したか」で測り、相手が持っているモノは 「それが自分にどれだけ役に立つかで測る」 ・・・ということです。  人は、自分が苦労して手に入れたモノを 手放すときは「もったいない」と思います。  たとえそれが役に立たない/使えないシロモノ であっても、それを得るために費やした苦労で 測ってしまうためにそう思うのだと思います。  ところが、相手の持っているモノに関しては、 相手がどれだけ苦労して手に入れたかなんて わかりませんから、「そのモノが自分にとって 役に立つか?役に立るならどの程度役に立つ のか?」という観点のみで価値を測ります。  だから、自分にとって役に立たないものだった ら、相手がどんなに 「これを手に入れるのに どれだけ苦労したかわかってのかよ〜」と 言っても、「そんなこと知らない/こっちには 関係ないね」で済ませてしまうわけです。  このように、自分のモノと相手のモノを同じ 基準では見ていない・・・というところに物々 交換における「等価交換の盲点」があります。  だから、物々交換はとても面倒だし、 なかなか成立しにくいのだと思います。  したがって、やはり第三者的に全国共通の 価値観を持つ「お金」は有効になります。  今ではお金がなければ経済社会はまわらなく なっています。  お金があるからこそ、人は遠く離れた人とでも 売買(交換)をすることができて、欲しいモノを 手に入れ、要らないモノを売却することを容易 にできますし、形・呼び名は変わってもこの 本質的要素だけは今後も重要になると思い ます。  私の著書 2冊+電子書籍11冊お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ       4冊ビジネス人生論シリーズ       2冊 (アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC  記事を見逃したくない人はメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する    

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