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映画が一番!

ALWAYS 三丁目の夕日 

2020年01月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「イラン革命防衛隊の司令官を
トランプ大統領の命令で殺害。
さらに、中東に米兵約3千人を増派」のニュース。

トランプ大統領はやはり、ハチャメチャな人物のようです。
何だかんだといちゃもんつけて、巨大な軍事力と経済力を
バックにやりたい放題のヤクザのようです。

それを支持する国民も同レベルと思わざるを得ないが、
振り返って、我が国の指導者も似たり寄ったり?


今日の映画紹介は「ALWAYS 三丁目の夕日」。
BSプレミアムで2020年1月4日(土)13:30〜放送。
2005年11月に見た時の感想文です。

昭和33年、東京タワーが完成するこの年の
東京下町の夕日町三丁目の生活を描いた映画。

画面の街並みや日々の営みが懐かしいですね。
私の子供時代の原風景そのままの映画です。

原作は私の愛読書のコミックオリジナルに連載された
西岸良平の『三丁目の夕日』を映画化。

キャッチコピーは
”携帯もテレビもパソコンもなかったのに、
どうしてあんなに楽しかったのだろう”。

夕日町三丁目の自動車修理工場「鈴木オート」には
短気で家族思いの父親・則文(堤真一)と、
やさしい母親・トモエ(薬師丸ひろ子)と、
小学生の息子・一平(小清水一輝)が
つつましく暮らしていた。

そんな中、ある春の日の
星野六子(堀北真希)が集団就職で上京。

ところが、大きな会社を期待していた六子は、
家族経営の修理工場を見て、がっかりする。

その夜、ひとり泣いている六子に、一平が
鈴木家にもうすぐ“テレビ”がくると、元気づける。

私の子供の頃もそうでした。
テレビのある家にお邪魔して座敷に鎮座したテレビに
掛けてあるレースカバーを上げて、
”力道山の空手チョップ”に一喜一憂したものでした。

そうです、当時の象徴と言えば、3種の神器(家電)。
テレビ、冷蔵庫、洗濯機への憧れと、それらが家庭に
運び込まれた時の喜びは忘れることはないですね。

一方、「鈴木オート」の向かいで駄菓子屋を営む
三流小説家・茶川竜之介(吉岡秀隆)は
一杯飲み屋の女将・ヒロミ(小雪)に頼まれ
身寄りのない少年・淳之介(須賀健太)を
預かることになる。

山崎貴監督が持てる技術力を駆使して、
建設中の東京タワーや上野駅、蒸気機関車C62、
東京都電など当時の東京の街並みを
ミニチュアとVFX(CG)で再現しただけに
人情味あふれる下町情緒と懐かしい風景が
何故か心に沁み入ります。

子供時代の風景がより心に響くのは
歳をとったせいでしょうか。

豊かではなかったが、明日への夢があった、
あなたの心のいちばん暖かい場所へいざなう、
今も、昔も変わらない下町の夕焼けに
この映画のメッセージを見ることが出来ます。



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