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むぅびぃ・とりっぷ
新たな展開!伊藤詩織さん裁判のドアマンの供述
2019年12月24日
テーマ:テーマ無し
2019年12月18日、フリージャーナリストの伊藤詩織さん(30)が、元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之氏から2015年4月にホテルで性的暴行受けたという件の民事裁判の判決で、山口敬之(やまぐち のりゆき)さん(53)に330万円の支払いを命じる判決がくだった。山口さんは同日午後に記者会見を開き、「控訴する」と明らかにし、「私は犯罪者ではない」と繰り返し述べた。● 性犯罪被害者ではありませんしかし、この事件に関しては内容の詳細を知れば知るほど山口さんに不利な事実が多い。また、彼の人の心を逆なでするような言動が世間に彼の人間性を見せてしまっている。たとえば、以下の発言。本当の性被害を受けた方は、顔を出すか出さないかではなくて、それを訴えるのは当然の権利だし、それを受け止めるのは社会の義務だと思います。ただ、伊藤さんは性犯罪被害者ではありません。私のところにも性犯罪を受けた人がご連絡をくださる方が複数おいでで、お目にかかった方もおります。本当に性被害に遭った方は伊藤さんが本当のことをいっていない、それからこういう記者会見の場で笑ったり、上を見たり、テレビに出演してあのような表情をすることは絶対にないと証言してくださったんですね。今伊藤さんは世界中で露出をして、テレビで出演して本当の性犯罪被害者であるかのように扱われている。本当の性被害に遭った#Me Tooの方が嘘つきだといわれて出れなくなっているとすれば、非常に残念なことだなと思います。このばかげた発言に賛同する人はすくないだろう。レイプを受けた女性はこうなるはずだという、ひとつの作られた性被害者像のパターンしか発想ができない頭の固さ。性被害者には笑顔ができるはずがないという、笑顔で隠す哀しみを理解できない、どこかばかにした発想。それとも、信じ込みたいのか?これで、ジャーナリストなどをやっていられるのが不思議だ。なお、「#Me Too」とは、性的嫌がらせなどの被害体験をTwitterやInstagramなどのSNSで、告白や共有する際に使用されるハッシュタグのこと。「#Me Too」運動は、世界的なセクハラ告発の活動として広がりを見せている。ところで、山口さんは動けば動くほど自分の首を絞めている。そして、海外メディアの質問内容を聞いても、山口さんの味方についていると思われる質問はない。まさしく、シンプルにトーク番組『ワイドナショー』で松本人志が言ったように、「やっぱり山口さんはかっこよくないですよね」の一言につきてしまうのだ。松本は、「密室のことですし、どういうやりとりがあってどういう流れかは分からないですけど、間違いなく言えることは」と前置きした上で、「後日彼女の方が『嫌だった』『納得していない』『思い出すのが嫌になる』ということだけは間違いないこと。そうなると男はもう謝るしかないですよね」と指摘した。「また控訴したところで、逆転して勝ったとしても、やっぱり山口さんはかっこよくないですよね」と感想を述べ、「どこまでいっても、こうなっちゃうとかっこよくない」とこの話題を締めくくっていた。● 直面している悪夢の始まり伊藤詩織さんが2017年10月に東京の外国特派員協会で記者会見し、この事件の背景を語っている。私は2年前にレイプされました。2015年、ニューヨークでジャーナリズムと写真の勉強をしたあとに東京に戻りましたが、そのときはロイター通信でインターンとして働き始めました。私は大きな望みを持って将来の夢であったジャーナリストになると決意していました。同じ2015年の4月のことだったんですけれども、当時ワシントン支局の、TBSのワシントン支局長だった山口と出会いました。 そのときメールを通して仕事のオファーをいただいたんですけれども東京に戻った際に就労ビザの話をするために彼に会うように誘われました。山口氏と食事をしながらお酒も何杯か飲んだあとに突然、意識を失いました。 激しい痛みで目が覚め、そのときに山口氏が私の上にいて、そして私に挿入していたということが分かりました。それが今日までも私が直面している悪夢の始まりでした。伊藤さんが山口氏の暴行の様子を実に的確に表現していることに対して、反面、山口氏の説明は自分に有利に働かせようとしていたり、何かを隠していると思わせる言動があまりに多い。 仮に、伊藤さんが嘘で暴行を受けたと言ったとする場合にはどのような可能性があるのか?まずは、山口氏と実は恋愛関係にあり、しかし彼の態度が冷たくなったことに腹を立て、強姦されたと困らせようとした。まあ、この場合は既に警察が調べているはずで。つきあっていたかどうかは真っ先にわかることだ。 伊藤さんは山口氏と会食をしたのは初めてだと証言しているし、それが嘘だという証言もでていない。 また、山口氏に恨みを持つものから依頼された場合はどうであろうか?その場合は伊藤さんが『酒で酔ったふりをして、あえて彼にホテルに運ばれる段取りをした』という可能性が見えてくるが、彼女はタクシーの中で酔って吐いているのだ。つまり、酔ったふりということも考えにくい。 また山口氏を貶めようとしている者からの依頼で伊藤さんが動いたとすれば、あれほど自分に非がないことを主張する当の山口氏がそこは突き詰めそうなものである。 ● ドアマンの供述書また、今週号の週刊新潮には、強制性交されたホテルのドアマンの話が掲載されており、さらに山口氏の犯罪が確信的なものであることにつながっているように思える。部分的に以下に抜粋します。高輪署からドアマンに「本件で話を聞きたい」とアプローチがあったのは、事件から少し経った頃だった。 聞かれもしないのに、山口記者の風采を話し出した彼(ドアマン)に捜査員は虚をつかれたことだろう。「記憶力があまり良い方とは言えない」彼がどうして「15年4月3日のこと」を詳細に覚えているのか。それは「ドアマン生活の中でも忘れられない出来事だったから」だ。ドアマンの「私のみたこと」や「私の調書」について述べていこう。二人が乗ったタクシーがホテルの玄関前に滑り込んできた時、日本のドアマンなら誰もがそうするように、彼もまた後部座席の左側のドアの方へ出向いた。陳述書にはこうある。<その時に手前に座っていた男性と目が合い、怖い印象を受けました。そして、奥に座った女性に腕を引っ張るようにして降りるように促していた>遠のく意識の中でも詩織さんは懸命に運転手へ「近くの駅まで」と言ったが、山口記者は「部屋を取ってある」と返し、タクシーは彼の指示に従ってここまでやってきたのだ。<女性の方は(中略)「そうじするの、そうじするの、私が汚しちゃったんだから、綺麗にするの」という様なことを言っていました。当初、何となく幼児の片言みたいに聞こえ、「何があったのかな」と思っていたら、車内の運転手の後ろの床に吐しゃ物がありました>車内で戻してしまったのだ。それから、山口記者は詩織さんの腕を引っ張って、無理やり車外へ連れ出そうという動きを取る。車寄せからホテルのエントランスまでの僅か10メートルほどの距離も詩織さんには遠すぎたようで、<足元がフラフラで、自分では歩けず、しっかりした意識の無い、へべれけの、完全に酩酊されている状態でした。「綺麗にしなきゃ、綺麗にしなきゃ」という様な言葉を言っていましたが、そのままホテル入口へ引っ張られ、「うわーん」と泣き声のような声を上げたのを覚えています>● 逮捕は必要ないと私が決裁この事件でもう一つ気になるのは途中で逮捕状が無効になったいう事実。4月30日に警察庁が詩織さんからの刑事告訴状を受理。捜査を進めた結果、裁判所から準強姦容疑で逮捕状が発布された。6月8日、アメリカから日本に帰国するタイミングで山口敬之さんを逮捕すべく署員らは成田空港でスタンバイした。しかし、その直前に逮捕は中止。捜査員は目の前を行く山口さんをただ見つめることしかできなかった。中止の命令は、当時の警視庁刑事部長で現・警察庁ナンバー3、官房長の中村格(なかむら いたる)氏によるもので、彼自身、「(逮捕は必要ないと)私が決裁した」と週刊新潮の取材で認めている。 山口氏がいつまでもこの事件で悪あがきを続けて行けば、そこにメスがはいっていかざるを得ないだろう。ますます泥沼に自分が沈んでいくことになるであろう。いや、彼だけではなくて事件をもみ消そうと協力した人物も一緒に沈んでいくことになるのではないか。参照:ジャーナリスト・伊藤詩織さんが会見(全文1)逮捕見送り問題報じた社はなし 伊藤詩織さん裁判 敗訴の元記者が放った『ひと言』にあ然 「呪いの言葉か」 週刊新潮 2019年12月26日号PR :Black Box
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