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ノッティングヒルの恋人　

2019年12月21日
テーマ：恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、今晩は〜！

今日の映画紹介は
「ノッティングヒルの恋人/Notting Hill」。
BS朝日で2019年12月21日(土)21:00〜放送。
同じチャンネルで10月に紹介していますが、
何度観ても、ほっこりするのでいいでしょう？

私の大好きジュリア・ロバーツがヒロインの
ロマンティックムービー。
1999年（平成11年）9月に観た時の感想文です。

キャッチコピー は
”世界一の映画スターが、
街角で本屋さんとぶつかった…”、
”永遠に続くスターの休日”。

バツイチの冴えない男の
ウィリアム（ヒュー・グラント）と
ハリウッドの大女優の
アナ・スコット（ジュリア・ロバーツ）の
逆シンデレラストーリー。

ロンドンのノッティングヒル（Notting Hill）で
ウィリアムは書店を訪れた有名な女優の
アナ・スコットにビックリ。

さらに彼は買物の帰りに偶然にアナとぶつかり、
オレンジジュースで汚してしまう。

慌てた彼は服を乾かすようにと、アナを家に招く。
何とか彼女を送り出して間もなく、
彼女が戻って来てウィリアムにキスをして立ち去る。

この最初の展開がいいですね。
偶然が重なり、おまけにキスまでするなんて、
しかし、何でアナがキスしたのでしょうかね？
アナの心の琴線に触れる何かがあったのでしょうか。

夢のような時が過ぎて数日後、
ウィリアムに電話があったとルームメイトの
スパイク（リス・エヴァンス）から伝えられる。

このスパイクの浮世離れした
強烈なキャラが映画をコメディタッチにして
一段と面白くなっています。

ウィリアムは早速、アナのホテルへ行き、
雑誌記者になりすましてアナにインタビューして、
妹の誕生日パーティーにアナを招待することに成功。

その後もデートを重ねる二人ですが、
元カレの登場とか、お互いの事情に
すれ違いが起きて、見る方はハラハラドキドキ。
まったく違う世界に住む２人の恋の行方は・・・。

ジュリア・ロバーツの映画は
「マグノリアの花たち」を初めに
たくさん見ましたが、一番この映画が好きです。

主題歌のエルヴィス・コステロが歌う「She」。
https://youtu.be/O040xuq2FR0

She/ May be the face I can't forget
The trace of pleasure or regret
May be my treasure or the price I have to pay

のメロディーにのてジュリアのあの笑顔！素敵ですね。

劇中に気の利いた台詞はたくさんありますが、
気に入ったのは。

”The fame thing isn't really real.
Don't forget. I'm also just a girl...
standing in front of a boy... asking him to love her.”

”名声なんて、真実じゃないわ。
忘れないで。私だって、ただの女の子よ。
ひとりの男性の前に立って、
その人に愛して欲しいって頼んでるの。”

ワォ〜！こんなことを言われたら、死んでもいいですね。

もう一つ、
映画撮影終了後の記者会見でウィリアムに続いて
記者がアナに質問するシーンで、
Questioner:
”Yes, Anna. How long are you intending to stay
　　in Britain?”
Anna: ”Indefinitely.”

「Indefinitely」は直訳すると、「無期限に」ですが、
「永遠に」と訳されています。なるほど…。

監督はロジャー・ミッシェル。

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