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四つ葉の小さな幸せ

大正ロマンを感じる食堂「キネマ食堂」‥。 

2019年12月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:外散歩‥お店

こんばんは四つ葉です。

昨日紅葉を見に行った時に地元の人が是非食べてもらいたいというお薦めランチのお店で大正ロマンを肌で感じる癒しの空間「キネマ食堂」という店に入ってみた。

大正15年に「キネマ食堂」を開業し、当時のこの地域は大変な繁華街で近くには遊閣があり、酒屋、パチンコ屋、ビリヤード場などの娯楽施設があり、洋食を中心としたカフェ型式の店でスタートしていた。

確かに店構えを見るとレトロな雰囲気が漂い「キネマ食堂」と書かれた看板が建物と合いワクワクしてしまう。

「キネマ食堂」の店名の由来が気になる。キネマ食堂の近くには大正時代に大きな劇場がありいつもお芝居の他にハイカラなシネマがあり映画は憧れの的でそこから「キネマ食堂」と名付けたと話してくれた。

店内はちゃぶ台が置かれてレトロな火鉢、柱時計、座布団、昔の家の雰囲気がありオーディオからジャズが流れ大型モニターには昔の懐かしい映画が映し出されている。

開店当初から変わっていないのが「ラーメン」というか中華そば、支那そばの様なラーメンらしく昔ながらの懐かしいラーメン。色々なメニューがあるが大抵の男性は「ラーメン定食」を注文していた。

いつもランチはカフェ風の店か海鮮系の和風レストランで食事をするが、夫が「ラーメン美味んだよなぁ良いなぁ!」と即決でラーメン定食を注文してとても満足そう。他にも色々なメニューがあり私はレディースランチにした。

先に「ラーメン定食」が運ばれてきて、ラーメン、ご飯、スパゲティサラダ、チーズチキンフライ、キムチ冷奴、漬物が6品付いてきて740円と安さ。昔懐かしい感じのラーメンで出汁醤油のスープも美味しい。(少々味見)私のレディースランチも小鉢に7品でデザート付きで680円と安くて美味しかった。

「キネマ食堂」名前が良い‥大正時代ロマンが漂う食堂。ちゃぶ台に正座して家族が集まり食べる懐かしい雰囲気を久しぶりに感じられた。(^-^)



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