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映画が一番!

キューポラのある街 

2019年12月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「キューポラのある街」。
BSプレミアムで2019年12月2日(月)13:00〜放送。

昭和37年製作ですから、古い映画ですね。
失業、貧困、差別をテーマに新人の浦山桐郎監督が
少女スターの吉永小百合(17歳)を”女優”へと
成長させた記念すべき映画です。

児童文学作家・早船ちよの原作を、
「にあんちゃん」などの名作を演出した
今村昌平監督の門下で助監督を務めた浦山が
社会派ドラマに仕立てた映画。

舞台は高度成長期に入り、”レジャーブーム”という
言葉が流行り始めた頃。
東京の北の端から荒川を渡った鋳物の街。
鋳物工場の溶解炉(キューポラ)が立ち並ぶ埼玉県川口市。

その場所で働き、一家5人を支える鋳物工場の
職人・石黒辰五郎(東野英治郎)が突然解雇される。

その娘で、中学3年の石黒ジュン(吉永小百合)は、
何事にも前向きで、高校進学を目指すジュンだったが、
家計は火の車で、修学旅行に行くことも諦めていた。

高校の入学費用を貯めるため、
パチンコ屋でアルバイトを始めるジュン。
担任教師の助力で修学旅行にも行けることになった。

しかし、ようやく再就職した父親は、
待遇が不満で仕事をやめてしまった。

ショックを受けたジュンは、
修学旅行に行くのもやめ、女友達と遊び歩き、
バーで睡眠薬を飲まされるが…。

しっかり者の姉のジュンを慕う、
弟のタカユキ(市川好郎)や、彼女を温かく見守る
幼馴染の塚本克己(浜田光男)がいいですね。

吉永小百合はこの作品で史上最年少の
ブルーリボン主演女優賞を受賞。

1962年(昭和37年)制作。



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今は遠い昔の映画ですが…。

yinanさん

ゆりかごの夢さん、今晩は〜!

吉永小百合さん、17歳の時の映画ですが、
今も変わらず美しいですね。
美しい人はいつまでも美しいようです。

昔の映画を観て、嬉しいのは
当時の生活の様子が観れることです。

2019/12/02 17:45:53

懐かしいですね

ゆりかごの夢さん

yinanさん、お早うございます。

昔、家族で観に行きました。
映画の中の吉永小百合さんが可愛らしく、
初々しくて、ああ〜懐かしいです。

最近の映画「最高の人生の見つけ方」でも
良く熟慮された演技で輝いていました。

復帰した再開ブログも見てくださり有り難う
ございます。またお仲間に入れて下さいね(^^)

2019/12/02 09:21:20

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