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四つ葉の小さな幸せ

病院の順番待ちであたたかい気持ちになれた‥。 

2019年11月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:小さな幸せ

こんばんは四つ葉です。

今日は気温が下がり寒い朝だった。最近首、肩、背中が痛いので痛み専門病院のペインクリニックに通院している。寒くなったり天気が悪いと痛みも少し強くなる。

土曜日の診察は半日という事もあり特にこの病院は7時30分頃からかなりの人が並ぶ。私は出遅れたと思ったが、私の前にはシニア男性が一人だけで順番を待ちながら‥男性は「初めて土曜日に並ぶのですが何時に病院は開けるのですか、妻から土曜日は混むので7時30分ではかなり並ぶと言うので7時から並んでいます」と。

今日は珍しく並んでいる人は少なく私の後は少しづつ増えている。「寒いですね。早く開いて欲しいですね」と坐骨神経痛の人からヘルニア、狭窄症の人とか寒さに堪える人達で仲間意識を持ちながら順番待ちをする。

病院のブラインドが開き出した頃、車から降りてきた年配の女性が一番前に来て「私は駐車場には一番に入ったから私が一番だよ」と一番に並んでいた男性の前に来た。男性が「皆さん寒い中早くから並んでいるのですよ。一番に車に来たと言ってもわからないですよ」と‥冷静に話しをしていた。

年配の女性は「だって腰は痛いし杖だって置いてあるでしょう」と自動ドアの隅の方に確かにポッンと置かれていた。

男性が私の顔見ながら「順番大丈夫ですか」と聞いてきた。私は「大丈夫ですよ」と答えたら、その男性が年配の女性に「わかりました。私の先にどうぞ‥でも今後はそういう時は、車から降りて具合が悪いので車に居ますのでと一言声を掛けた方が良いですよ」と話しをしていた。

そんな風に言えるなんて中々言えない。聞いていた人達も彼の判断に従う様に何も無かった様に受付を済ませた。その年配の女性は気まずいと思ったのか‥男性に「すみません‥」と言っていた。

機転の利く判断力と冷静さにアッパレ!違う言葉を掛けたらその場は違う雰囲気になっていただろうしその年配の女性も何か感じただろう。

確かに杖がある事で一番に来た事は事実だし、具合悪くて寒い中待って居られなかっただろう。一言があればお互いが気持ち良く譲れるだろう。

冷静に判断する事が大事だという事を勉強させてもらった。寒い中待っていたが‥素敵な出来事で心はあたたかい気持ちになれた(^-^)



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