ひとりぼっち

不思議な経験 

2019年11月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

このブログを読んで他人はもしかして僕のことを気が狂ったかと思う人がいるかもしれないと思いながら書いています。
でもここに書いてあることは僕が経験した事実。

11月11日から病気治療のために入院をした。
そして入院翌日の12日に手術をした。
その手術の最中に経験したことをここに記憶のために書いておくことにした。
病名は「前立腺癌」。

手術を始めるにあたり全身麻酔をした、その時不思議なことに麻酔をかけられたと同時に一般的には一直線で眠りに入ると思われるのだけど、事実7月に検査入院をし、生検をしたときも全身麻酔だったけど麻酔がかかると同時に一直線で眠ってしまった、しかし今回は意識が遠のく中で不思議なものを見ていた。

まず麻酔が効き始めて2段階で一番深い眠りに落ちていったと記憶している。
2段目で一番深い眠りに落ちたはずなのになぜか真っ暗な中、目の前には真っ黒ではなく少し明るい黒い壁のようなものが見えていた。
その壁のようなものをずっと伝って行っても出口が見えず、そして突然誰かが現れた。
突然誰かが現れたのだけど少し距離があった。
ただ怖い顔をしていた。
怖い顔をしていたから近づけなかったけど、その後ろには明るい様子が見えていたように記憶している。

その明るい場所へ行こうと思ったけど怖い顔が目の前にあったから近づけず、そしてその怖い顔が「近寄るな」、「あっちへ行け」と言っていた。
だからその明るい場所がどんな場所なのか僕にはいまだにわからない。
しかし、今振り返るともしその明るい場所へ迎え入れられていたら今僕はこうしてこのブログを書くことはできなかっただろうと思う、つまりその時に人間を終わっていたと思っている。

執刀医にはその時僕がどう見えていたのか知らないし、
手術中に何か異常があったとも聞いていないからたぶん肉体的には変化なく手術は進んだと僕は理解している。
なぜなら今回の執刀医は何か変化があれば必ず話してくれるから。

そんな経験をして手術が終わったとき名前を呼ばれて手術が終わったことを知らされて、病室へ戻らず、ICUへ移動して翌日までICUで管理されて、手術翌日の午前中に病室へ戻った。

その時からずっと僕は考えている。
あの怖い顔をした誰かの後ろの明るい場所はもしかして黄泉の世界だったのではないかと。
そしてその黄泉の世界に迎え入れられることなく終わったのは僕にはまだ人間界でやり残したこと、まだこれからやらなければならないことがあるのではないかと考えている。
それは神様が僕に与えた何か。

あとどれくらい僕に残された時間があるのか知らないけど、残された時間で神様が僕に与えた何かを見つけることができるのかどうか僕にはわからない。

でも僕は神を信じている。
神様はその人が乗り越えられないほどの重荷(困難)を背負わせないということを僕は信じている。
だから神様が僕にさせようとしていることをいつか見つけることができると信じている。

今回僕が経験したことと同じようなことを経験した人がいるのかいないのか僕は知らないけれど、ここに書いたことは事実である。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

それにはきっと意味があります。

ちぐささん

あなたのブログを2021/7/4の朝偶然見かけて、興味深く、一気に読ませていただいています。実は、似たような体験があります。わたしもそのときの光景が忘れられません。神様が何かを教えようとしているのだと思います。まだ、生きてなさなければならない事がある、と言われているのではないでしょうか。

2021/07/04 07:07:16

神様を信じたい

ふっこさん

こんばんは

いろんなことがあり、いろんな思いがあり、
毎日神様にお祈りしています。

叶えてくれると信じて!!

頑張りましょう!!
これは私自身への言葉でもあります。

2019/11/22 21:57:51

PR





掲載されている画像

上部へ