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平成の虚無僧一路の日記

沖方丁著「天地明察」 

2011年07月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



妹から めずらしく メールが届いた。

「沖方丁の『天地明察』という本。会津藩祖 保科正之公が
登場するので、会津藩士の末裔なら、ご一読を」という内容。

日本初の「大陰暦」を作った「渋川春海」が主人公で、
保科正之は、彼に「暦」の制作を命じた幕府の要人として
登場してくるらしい。(まだ未読なので)

「渋川春海」は「和算、囲碁、天文学」に長けた学者肌の
武士だったようだ。知名度も少なく、なにやら難しそうな
話だが、「2010年の本屋大賞1位。吉川英治文学新人賞」に
輝いた、久々の話題本らしい。

まず作家の「沖方 丁」からして知らない。「うぶかた とう」と
読む。私の苦手な「SF作家」で「アニメ作家」らしいが、
「岐阜県各務原市の生まれで、現在は福島市に住む」という。
これで、急に親近感が湧いた。

ネットで検索すると「書評」がものすごい。84件も
はいっている。賛否両論だが、そのどれもが、専門的で、
まじめなのだ。

算術や天文学、暦学についての、著者の認識不足、誤りを
指摘するコメントも多く、世の中に、かくも博識なる人が
居るのかと驚く。私にはサッパリ、なんのこっちゃ判らない。

私の関心事の「会津藩祖保科正之」公については、こんな
コメントがあった。

「武断政治から文治政治への転換が絶対必要、改暦はその第一歩と
考える家光の異母弟保科正之の徹底した名君ぶり、数々の善政も、
自分の手柄とあっては徳川宗家の恥と、自分が関わった書類を
焼き捨てる忠義と無私。その徳川家への忠誠という家訓のために、
幕末会津藩は朝敵とされ、白虎隊などの大きな悲劇に見舞われる
ことにも泣かされる。それがきれい事になっていない筆力が
すばらしい」と。

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