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家のなかの不思議1(敷居・家・トイレ) 

2019年11月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



家のなかの不思議

 ☆どうして敷居を踏んではいけないのか
 (家の秩序と格式が崩れるのを嫌った)
 ☆家を守ってくれる神様と魔除け
 (入口に飾るものでなく、立地条件も大切)
 ☆トイレにいろいろなタブーがある
 (唾を吐いたり、転んだりしてはいけない)

どうして敷居を踏んではいけないのか
 ☆敷居は、家のなかでも、部屋を区切る境界としてある
 *間仕切りの敷居を踏んではいけないと言われた
 *敷居を踏むのは親の頭を踏むのと同じだ
 *敷居を枕にすると幽霊が出るなどと脅かされた
 ☆畳の縁も踏むのも怒られた
 *昔の家では、お客の座る畳と、主人が座る畳が分けられていた
 *その境を踏むということはタブーだった
 ☆昔の人は極度に嫌った
 *境を汚し、空間全体の格式が崩れて、場が不安定になること
 ☆縁にはその家の家紋などが刺繍されている
家を守ってくれる神様と魔除け
 ☆家の守り神には、自然なものと創作的なものがある
 ☆家を建てる時、立地条件・運気のよい土地に家を建てる
 *水の便と日当たりのよい土地
 *運気のよい土地
 ☆背戸山・前田・横川の土地が重要な要素
 *裏に山を背負っている(背戸山)
 *前に田んぼがある(前田)
 *横に川が流れている(横川)
 ☆村全体で山を背にして前を田んぼにした集落を作る
 ☆立地条件によって、守り神も異なる
 *産土神(生まれた土地の守護神)
 *氏神(氏族集団の守護神から、地域社会の守護神へ変化)
 *鎮守(地域社会の土地・家屋を災厄や疫病から守る神)
 *屋敷神(宅地の一部に祀られている神)
 ☆神棚には各地の神社のお札を祀る
 *伊勢の皇大神宮のお札を上げ、各地のお札も祀る
 *これらが一緒になって家屋と住人の安全を守っている
トイレにいろいろなタブーがある
 ☆トイレは汚わいを排泄する場所
 *排泄したままだと家のなかに穢れが蓄積する
 *汚わいを多くの場合川へ流していた
 ☆室町時代頃から、汚わいを再利用し、農作物の肥料として活用してきた
 *糞尿は高い商品価値を持つようになった
 ☆慎む場所には、タブーがある
 *便所で転んではいけない、便所で転ぶと死ぬ
 (転ぶとはくしゃみをすることと同じで、魂が抜け出ると考えられた)
 *便所に唾を吐いてはいけない・大声を出したり笑ったりしてはいけない
 *夜、便所へ行くな
 ☆タブーや俗信があるのは、トイレが異界と通じる特別の空間であるから
 *妖怪たちと交流してしまう場と考えられていた
 ☆不浄な場は聖性の場にもなる
 *タブーを設けることで緊張を強いて聖性を保たせようとする狙いがあった
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『なるほど!民俗学』






家のなかの不思議1(敷居・家・トイレ)
(『なるほど!民俗学』記事より画像引用)

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