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四つ葉の小さな幸せ

介護と怪獣みたいなイビキ‥。 

2019年11月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:小さな幸せ

こんばんは四つ葉です。

最近気になる事‥父がだいぶ足腰が弱くなり歩くのが大変になってきた。先日もつまずいて尻もちつき自分で起きれず手をかさないと起きれない状態で細目の父でも全体重を掛けるのでかなりの重労働。これは私も体力が無いと厳しい。

起こす時は私もこれから力を入れるぞ!と身構えないと気持ちだけは若いと思っても痛めてしまう。悲しいけど老いって‥突然今まで出来た事が徐々に出来無くなってくる事が父の姿を見て思う。私もいつかこうなる時が来るのだろうと勉強させてもらっている。

老いも誰しも来るもの‥やれない事が出来た時に家族に頼ったり、その時の状況によりヘルパーさん、看護士さんなのかわからないが介護してくれる人への感謝が出来る人にはなりたいと思う。「ありがとう」の一言でお互いが救われる。

先日学生時代の友人と話しをした時に友人は10年近く義父の介護したベテランで何回も深夜寝ている時に呼び出されるので面倒になり途中の5年は義父の隣にベッドを置いてお世話をしたという。

義父がよく「寝ていると怪獣がガァーガァー言って恐い」と言い出したのでとうとう認知になったのかと心配したら「それがさぁ‥どうも私のイビキだったらしいの。分かった時は大笑いしたよ」ケロリと話す。

2階で寝ていた時は呼び出しがあるかと思うと熟睡出来無かったけど隣で寝ていると怪獣の様なイビキかいて寝ていたらしい。

10年の介護も終え旦那さんからよく「怪獣みたいなイビキかいていたよ」と言われるたびに笑え義父も我慢していたのだなぁと思い出すよと話してくれた。

そんな彼女の介護は元気でおおらかであたたかい。10年も寝たきりの義父のお世話して素晴らしい。大雑把だけど‥友人に面倒みてもらえたお義父さまも幸せだっただろう。

この前父が「あと‥10年も生きられないなぁ。90過ぎて‥ようやくもういつでも良いかなと思う様になった」と言っていた。足腰弱ってくると精神的にも弱気になるのかな。

まだ長生きして欲しい。それには私も健康で過ごし時には手抜きの介護と楽しみ私も知らないうちに怪獣のイビキをかいているかも‥笑(^^;

画像は今年遅いと言われているコスモスです。とてもコスモス一面に広がり素敵でした。



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