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平成の虚無僧一路の日記
変人・奇人・世捨て人
2011年07月15日
テーマ:テーマ無し
最近、よく見かける「変人・奇人」。
一人は、白髪混じりの長い髪と長い髭。仙人のような風貌で、
一日中、近鉄前に座っている。ホームレスのようだ。食事や
トイレ、風呂など どうしているのだろうと気になる。服は
ボロきれをまとっているが、不思議と汚くはない。
もう一人、仙人のような風貌のホームレスが、高速道路下に
いる。こちらは「アルミ缶」の回収などしているようだ。
そして、最近わが家の前でよくみかける男性。髪や髭は黒いが
ボウボウ。キリストのような憂いに沈んだ顔で、何事かを
ブツブツつぶやきながら、昼日中 近所を歩き廻っている。
精神を病んでいるようだ。家はあるようだが、毎日同じ服装で、
もうヨレヨレ、ベカベカ。
この3人。風貌はなかなか絵になるのだ。年寄りは「人生を
達観した仙人」のようであり、若いのは、シェークスピア劇の
俳優のようでもある。
こうした人たちと、私、虚無僧は「紙一重」だ。あこがれを
もって見てしまう私は、やっぱり「変人」か。
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