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吾喰楽家の食卓

美味しい一日 

2019年10月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

昨日、国立演芸場で10月中席を見た。
隼町で落語や歌舞伎を見る日は、何処で何を食べるかを考えるのも楽しみの一つである。
以前は、デパ地下で買った弁当を持ち込むこともあったが、最近は、池袋で食べることが多い。
上席の日は、デパ地下のイートインで、ちょい呑みセットを試した。
時間限定みたいな命名だが、終日、注文できる。
今回、池袋に着いたのは午前11時前で、昼餉には早い時間帯の昼酒に気が引けたが、先週の店で裏を返すことにした。
ぶつ切りは、前回とマグロの種類と部位は異なったが、上々の味だった。
二度続けて納得の味だったので、お気に入りメニューに仲間入りした。

時間調整で食品売場をぶらついたら、色々、気になるものを見付けた。
落語を見る前に買っては邪魔になるし、生ものを持ち歩くのも具合が悪い。
帰路、時間のタイミングが合えば、寄ることにした。
落語を楽しんだ後、いつもの店で同級生と、お喋りをしてから帰路に就いた。
池袋に着くと、午後5時半の電車が出たばかりだった。
6時の電車をパスして、6時半のTJライナーで帰ることにし、座席指定券を購入した。
勿論、買物をするためである。
直ぐにデパ地下へ向かった。

先ずは、鮮魚売場で本シシャモ(オス)の丸干しを買った。
通常、居酒屋やスーパーにあるのは、カラフトシシャモで、本シシャモとは似て非なるものである。
卵が美味しい魚だが、魚そのものを味わうのならオスに限る。
メスより安いのも、気に入っている。
次なる目当ては、同じ階の惣菜コーナーにある、ガーリックえび揚げだ。
前から、気になっていた。
きんぴらごぼうと水菜のサラダと、マカロニサラダを加えた、惣菜(3点盛り)を選んだ。
他にも、美味しそうなものがあったが、持ちきれないので断念した。

通常、パック詰めの惣菜は、器に盛り替えているが、今回は手を抜いた。
ガーリックえび揚げは、えびを丸ごと揚げてあるのだが、殻が邪魔にならずに食べられた。
揚げ方にコツがあるのだろうが、見当が付かない。
ガーリックがほのかに香り、甘めの味付けが中々いい。
きんぴらごぼうと水菜のサラダは、上質の牛肉が入ったきんぴらごぼうに、生の水菜を加えて和えてあった。
これも、真似できない美味しさだが、この作り方は参考になった。
マカロニサラダを含め、どれもしっかりとした味付けだったので、白菜の塩漬が箸休めとしていい仕事をした。
塩と鷹の爪だけで漬けたのだが、珍しく絶妙の塩加減に仕上がっている。

   *****

写真
10月15日(火)の昼餉と夕餉



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