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吾喰楽家の食卓

のんびりとした一日のはずが 

2019年10月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

昨日、十日余り前にNHK総合テレビで放映された、『素晴らしき201歳』の再放送を見た。
独り暮らしではあるが、毎週のように古典芸能に触れ、毎日のように料理作りを楽しんでいる、今の生活も幸せだと思った。
もっとも、幸福は、どんな生活でも本人がそう感じるだけでいい。
要するに、自己満足だ。

最近の五日間は、台風の備えや後片付けで、忙しい日を過ごしてきた。
いつも通りに食事の支度をしていたが、料理作りを楽しんだとは、到底、言えない。
台風が最接近した土曜日に至っては、食事も晩酌も美味しくなかった。
昨日は、あらかたの後片付けが終わり、のんびりと一日を過ごす予定だった。

昼餉は、冷凍保存してある生麺を茹で、納豆蕎麦を作った。
“地鶏の滋養卵”を奮発した甲斐があり、中々の味だった。
冷凍庫には、主に主食(御飯・生麺・パン)を保存しているが、災害時は停電の恐れがあるので当てにならない。
災害用には、レトルト御飯、カップ麺、乾パンなどを、用意すべきだろう。

夕餉は、刺身用マグロの切り落としを使って、ネギマ鍋を作った。
最近では、鶏ツミレやオデンに続く鍋物であるが、朝晩は肌寒くなったこともあり、美味しく食べた。
鍋物はカセットコンロ、鍋、水があれば簡単に作れるから、災害時の献立として期待できる。
のんびりと過ごすつもりだったが、何をしていても、台風に結び付けてしまう一日だった。

   *****

写真
10月14日(月)の昼餉と夕餉



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