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アド・アストラ 

2019年10月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆様、おはようございます!

大型の台風19号は、非常に強い勢力で、
夕方から夜にかけて東海地方または関東地方に
上陸する見込みのようです。

午前中に、病院の予約があったので、
のこのこと歩いて出かけたが、名古屋では今のところ
雨が少々だが、風がまっているので裾は濡れました。
さすが、人はほとんどいない。

今から、戦々恐々として、台風が通り過ぎるのを
首を縮めて待つだけだが、何も被害がありませんようにと
願うだけですね。

今日の映画紹介は上映中の
『アド・アストラ/Ad Astra」。

キャッチフレーズは、
”必ず、見つけ出す。
太陽系の彼方に消えた父の謎…”。

舞台は人類が火星に宇宙基地を建造し、
地球外生命体の探査に乗り出している時代。

地球外生命体探査「リマ計画」を率いる宇宙飛行士の
クリフォード(トミー・リー・ジョーンズ)の
息子であるロイ少佐(ブラッド・ピット)。

彼はどのような状況でも動じることなく
任務を達成する優秀な宇宙飛行士だった。
(何か事あるごとに心理検査が義務付けられている)

16年前の父の事故死が切っ掛けとなり、
他者と適切な関係を築くことができず、
妻のイブとも離婚していた。

ある日、地球は大規模なサージ電流に覆われ、
全世界で4万人超の犠牲者が発生する。

サージによる軌道施設の爆発事故を生き延びたロイは、
アメリカ宇宙軍に招集される。

宇宙軍は、16年前に連絡を絶ち、現在は海王星付近に
留まっている「リマ計画」で用いられていた反物質装置が
「サージ」を引き起こしたものと推定していた。

また、クリフォードも生存し人類を滅ぼす脅威として
息子であるロイをクリフォードへ連絡するための
メッセンジャーと呼ばれたのである。

ロイは監視役で、父の友人でもあった、
プルーイット大佐(ドナルド・サザーランド)と共に、
中継点の月で、宇宙船「ケフェウス」に乗り、
火星基地へ向かうのだった…。

本作は一口で言えば父を探しに32億キロの旅に
出かける息子の話ですが、その裏には…。

ブラッド・ピットの独り舞台。
SF映画にしては、ワープとか光速ロケットとか
架空のテクノロジーではなく、
現在、使用されているロケットで各基地を中継点にして、
距離を稼ぐ地味な映像にはリアリティーがありました。

『2001年宇宙の旅』に通じるところがあり、
悩めるコンピュターの「HAL」役を、
ピットが演じているように思えました。

父親役のトミーリージョーンズはTVのCMで
顔馴染みだったので、親近感があり、
本作でも、地球人離れした親父役ピッタリ?!

そう言えば、海王星とは太陽系の一番外側にある
8番目の惑星で、ボイジャー2号が撮影した海王星の
画像を思い出しました。英語名は「Neptune 」。

原題の「Ad Astra」とは「星へ」の意味を持つラテン語。
監督はジェームズ・グレイ。



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