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たかが一人、されど一人

話し上手と話し下手 

2019年10月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

人を見かけで判断してはいけないとも言われるが、一方40歳過ぎたら人相も自己責任と言うこともある。どちらが正しいか分からないが、嘘をつくことが習い性となっている政治家や高級官僚の顔を見ていると、後者の考えが正しいように思えてくる。予算委員会で居並ぶ現内閣の顔を見ていると、なにか一様に暗い。昔、家内が娘のことを指してよく言っていた<便所の100ワット>のように不必要に明るいのも考えものだろうが、よくもこれだけ暗い顔を揃えたものだと思う。国会は言論の府と言いながら、表では与野党の駆け引きがあるので、本音も言いづらく甘い顔も出来ないだろう。では裏ではどうなっているのか、これが問題だが我々下々には殆ど分からない。分かっているのは質問者の質問は前日までに回答する当事者に届けられ、質問の際に提示する資料も総て事前に理事会と言う場での了解を得なければならない決まりがあることだ。これで面白みを期待できるわけはない。それを思うと今は議席を無くしている山本太郎氏はよく頑張ったと言える。議会という場は日本に相当あるし、外国にも多数あるはず。これが総て似たような規則で運営されているとは限らないだろう。少なくとも最近良く見かける英国議会のやり取りは全く異なり、丁々発止で双方必死の攻防をよく見ることができる。アメリカ議会の公聴会なんかも出来レースとはいかなようで、近頃はトランプ政権側が公聴会出席自体を拒否して問題になったりしている。しかし日本の場合は田舎の小さな自治体議会であっても、概ね国会に似た運営がされているようなのが少し残念。これが社会全体の閉塞感に繋がる一要因かもしれぬ。欧米の教育には「ディベート」があり、幼い時から議論について勉強するらしい。どんな教育か知らぬが勝手な思いを言う。議論で最も大事にしなければならぬことは、相手の言わんとする所を十分理解することの筈。「朝、ご飯は食べてこなかったけれど、パンを食べてきた。」この手の質疑応答は議論以前の問題だろう。今日から日韓の貿易問題に関して実務者(局長級)協議が始まるとされている。外交協議にしても同様で、相手の言うことを聞かず声高に己の理屈を並べて正当性を主張するのは協議に値しない。

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