メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

犬神家の一族 

2019年10月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

「金田正一さんが死去(86歳)」のニュース。
国鉄(懐かしい名前ですね)入団して以来、
巨人のエースとして通算400勝、
4490奪三振など数々のプロ野球記録を残し、
1974年にはロッテ監督として日本一に。

又、1958年(昭和33年)に、長嶋さんのデビュー戦で、
4打席4三振に打ち取っとことは有名な話です。

”カネやん”の愛称で親しまれ、評論家、タレントとして
活躍していただけに記憶に残ります。合掌!

今日の映画紹介は「犬神家の一族」。
BSプレミアムで2019年10月7日(月)13:00〜放送。
先週、紹介した「悪魔の手毬唄」が第二作目で、
本作が第一作目。

原作は横溝正史の長編推理小説。
「金田一耕助シリーズ」から。

市川崑監督×石坂浩二主演の
ミステリー・シリーズ第1作で1976年(昭和51年)製作。
このコンビで2006年(平成18年)に
再び映画化しているのでよく混同してしまいます。

キャッチコピーは、
”愛と憎しみ、そして怪奇。
犬神家に起こった遺言状殺人事件!”

昭和22年、日本の製薬王といわれた犬神佐兵衛が亡くなり、
探偵の金田一(石坂浩二)は犬神家の顧問弁護士・古館の
助手の若林(西尾啓)に雇われる、それは
若林は近々、犬神家で厄介なことが起こるからと言う。

しかし、若林は何者かに毒殺される。
金田一は古館(小沢栄太郎)に改めて雇われる。

佐兵衛の遺言は松子(高峰三枝子)、
竹子(三条美紀)、梅子(草笛光子)という三人の娘と
それぞれの息子・佐清(すけきよ/あおい輝彦) 
佐武(すけたけ/地井武男)、佐智(すけとも/川口恒) 
という子供と娘の夫を含めて9人が揃ったときに
遺言状を開けろということだった。

そして、9人が揃う。
顧問弁護士の古館は金田一を連れて一族の元へ。
そして、遺言状が開けられる。

その内容は、莫大な遺産は、佐兵衛の恩人の
孫娘・珠世(島田陽子)に与えられることになったが、
3人の孫の1人と結婚することが条件だった。

美しい珠世と遺産をめぐる争いは
やがて凄惨な殺人事件へと発展していく…。

その後、佐武が花鋏で殺され、菊人形の首と挿げ替えられる。
さらに、佐智も琴糸で絞殺される。

金田一は一連の殺人が、犬神家の三種の神器
”斧(よき)、琴、菊(良きこと聞く)”に
由来することに気が付き、
まだ斧(よき)が残っていることを案ずる。

と、まぁ〜、人間関係が複雑なので、
ここを押えて見て下さいね。

さて、犯人は誰でしょうか?
何と言っても、本作の有名なシーンといえば
上記の湖に静馬の上半身が突き刺さっているシーンと
佐清の奇妙なマスクでしょう。

これが、ミステリーに加えて、ホラー映画の趣きが
加わって、余計に面白くなっています。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ