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マーニー 

2019年09月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日の映画紹介は『マーニー/Marnie』。
BSプレミアムで2019年9月18日(水)13:00〜放送。

原作はウィンストン・グレアム。
監督がアルフレッド・ヒッチコックで
若く美しい女性の異常な心理を描くサスペンス。
赤を効果的に使った演出はさすが、ヒッチコックです。

冒頭のシーン。
黒髪の女が現れるが、顔は見えない。大事そうに抱えた
黄色いハンドバッグがクローズアップされ、
マーニーの歩く後ろ姿となる。

一方、ニューヨークのストラット社では
1万ドルの持ち逃げ事件が発生。

犯人は、ストラット社に勤めていた美人事務員の
マリオン・ホランドだった。

ストラット社と取引のある
マーク・ラトランド(ショーン・コネリー)も現場に現れた。

黒髪の女マリオンは、ホテルへ向かい、身分証を
マリオン・ホランドからマーガレット・エドガーへと
替えて、黒髪を洗面台で洗い流し、ブロンドの美しい髪へ。

マークのもとに、マーニーという女性が面接にくる。
マークは大金を盗んで消えた女であると気付くが、
そのまま雇うことにする。

マーニーに心ひかれたマークは、彼女を犯罪から
救い出すために強引に結婚する。

赤色や雷、そして男を異常なまでに嫌い、
盗癖を抑えることができないマーニー。

マークは、彼女自身が意識していない過去に
なにか原因があるのではと考えるが……。

マーニー役は「鳥」にも出演したティッピー・ヘドレン。
へドレンに対して、ヒッチコックが
異常な感情を持っていたのはよく知られていますね。

フロイト的心理分析を用いた、ヒッチコックの作品だが、
ある部分では、彼の心理を表現した映画?。


日本公開は 1964年(昭和39年)。



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