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ニュースの真相 

2019年09月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日の映画紹介は『ニュースの真相/Truth』。
BS-TBSで2019年9月17日(火)21:00〜放送。

真実には、すべてを懸ける価値がある。
実際に起きた衝撃の事件を映画化した話題作!
2016年8月に観た時の感想文。

原作はメアリー・メイプスの
回顧録『大統領の疑惑』。

キャッチフレーズは、
”このスクープに脅かされるのは、政権か!?
それとも、メディアか…!?”

ジョージ・W・ブッシュ米大統領が
再選を目指していた04年。

アメリカ・CBSニュースのベテラン
プロデューサーのメアリー・メイプス
(ケイト・ブランシェット)。

彼女は伝説的ジャーナリスト の
ダン・ラザー(ロバート・レッドフォード)が
アンカーマンを務める番組で、ブッシュの
軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送する。

このニュースはセンセーションを巻き起こした。
だが、「新証拠」を保守派のブロガーが
「偽造」と断じたことから、CBSは激しい非難を浴びる。

同業他社の批判報道もとどまるところを知らず、
ついに上層部は事態の収束を図るために、
内部調査委員会の設置を決定。

そのメンバーにはブッシュに近い有力者も含まれていた。

結果は予想通り、肝心の軍歴問題は取材打ち切りとなり、
もはや疑惑は存在しないも同然だった。

メアリー、ダン、そして取材チームは責任を取らされ、
会社から切り捨てられるのか?

だが、出来レースのような委員会との闘いを前に、
メアリーは勇気を奮い起こす。

圧力に屈することなく、真実を伝えることを使命とする
ジャーナリストとしての矜持と信念を示すために…。

2004年のアメリカで実際に起こった、あるスクープ報道が
広げた波紋の一部始終を、描いた実録ドラマ。

政治にかかわる、きな臭いニュースは昔も今も同じですね。
トランプ大統領だと、「フェイクニュース」と切り捨て、メディアと対立。

それが出来るのも、今はツイッターという便利な道具が
あるから、それを使って言いたい放題。

人間、哀しいことに「真実」よりも、
耳に優しい言葉に踊らされます。

そういう私も、真実には目をそらし、
自分に都合のいい話だけを取捨選択。
(人のことは言えないかぁ〜)

日本でも、「森友、加計学園問題」など、
当時は侃侃諤諤だったが、”人の噂も七十五日”。

今、あの「モリカケ」は、どうなったのでしょうかね。
蕎麦屋に行く度に思い出すのだが…。

監督は「アメイジング・スパイダーマン」などの
脚本家だったジェームズ・ヴァンダービルト。
彼の監督デビュー作品。



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