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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 

2019年09月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日の映画紹介は上映中の
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/
 Once Upon a Time in Hollywood』。

1969年(昭和44年)にハリウッド女優シャロン・テートが
カルト集団チャールズ・マンソン・ファミリーに
殺害された事件を背景に、ハリウッド映画界を描いた作品。

と、この時代背景を頭に入れて観ると、
より楽しめるでしょう。

又、監督が『キルビル』、『ヘイトフルエイト』で
知られるクエンティン・タランティーノで、
レオナルド・ディカプリオと
ブラッド・ピットという2大スターの初共演とあれば、
観に行かないわけにはいかないですね。

キャッチフレーズは、
”ノンフィクションの中に巧みに散りばめられた
フィクション”

リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は
かつてテレビの西部劇ドラマ『賞金稼ぎの掟』で
人気を博した俳優。
しかし、今は新人の引き立て役の悪役ばかりで、
何とか、現状打破と映画スターへの転身を目指すが
焦る毎日に、酒に飲まれて酒浸り。

そんなリックを支える
クリフ・ブース(ブラッド・ピット)は
彼に雇われた付き人で雑用係で、本職はスタントマン。

彼は愛犬のブランディとトレーラーハウスで暮らし、
妻殺しの噂があり、世間では悪名高い人物。

目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で
生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは
対照的に、いつもマイペースで生活を楽しんでいるクリフ。

固い友情で結ばれた二人だったが、
時代は大きな転換期を迎えようとしていた。

そんなある日、リックの隣に
「ローズマリーの赤ちゃん」などを手がけて、
一躍時代の寵児となった気鋭の映画監督の
ロマン・ポランスキー監督と新進の女優の
シャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が
引っ越してきていた。

そんな二人を見て、リックは
再び俳優として生き残るためイタリアで
マカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をする。

そして、1969年8月9日。
それぞれの人生を巻き込み映画史に残る
事件が起きた。

タイトルにある「Once Upon a Time in …」は、
英語の時間に覚えましたね。
「昔、昔、あるところに」や
「昔、あのころは」と教わりました。

タランティーノ監督は
「昔、昔、ハリウッドでは」と、当時を振り返り、
ノスタルジックに本作を作り上げたようです。

前半は当時のポップ音楽にのせて、
二人の友情と演技に悩むリックをテンポよく描き、
後半は勿論、監督の得意とする、アクション場面もあり、
前半と後半、2本分の映画を観たような気になりました。

私が気に入ったシーンは
ブルース・リー(マイク・モー)と、クリフの
カンフーの対決は面白かったですね。

マイク・モーのアクション、仕草、しゃべり方は
ブルース・リーそっくりでした。

又、”You are in real, right ? ”と、クリフの言葉に、
私は本当に現実に生きているのだろうか、
それとも、夢の中に生きているのだろうか。
と、余計な事を考えたことでした。

皆さん、”real"に生きていますか?



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