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歩合給だけだと、営業マンは悪さをするもの・・・ 

2019年09月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


歩合給だけだと、営業マンは悪さをするもの・・・  7月に、かんぽ生命保険の不適切な保険販売 に関するニュースが日本全体を駆け巡りました。  聞くところによると、かんぽ生命保険では入社 3年目から「給与が歩合給になる」そうです。歩合給というのは、結局は自分の売上に 応じて自分の給料が変動するわけですから、 「やればやっただけ収入が増える」という 利点があります。  一方、「やったけど、結果が出なかった」と いった場合には給料には何も反映されま せんから、結果を出した人と出せなかった 人との収入格差は相当開くこともあります。  こうした「歩合給制度」は昔から賛否両論が あり、うまく機能すればとても良い賃金制度 になり、組織風土も良くなり、社員の定着率 も上がり、社員たちは元気になります。 結果として、会社の業績も良くなり、 誰も困らない制度になります。  ところが、残念なことにそうはならない パターンが日本では多く見受けられます。  かんぽ生命もご多分に漏れず、そのよう だったようです。  歩合給だけだと、営業マンは自分の心の 中に潜む悪魔のささやきに負け、ついつい 悪さをしてしまいがちです。  経営者は、そうした人間の心理・・・営業 マンの気持ちを知っておくことも大事です。  「歩合給」・・・この魔力に魅せられてしまった 人間力の低い社員が、自分の収入を増すこと だけを考えて次にやろうとすること、どんな行動 をとるかを想像できないようなら、経営者失格 です。  人は弱い動物で、自分の仕事を通じて世の中 で大きな役割を担っていることを忘れ去り、自分の歩合給を増やすための行動に走る ことは誰でも気づけることです。  だから、そうならないような仕組みを作る ことも大事ですし、監視の目を強化する ことも必要です。  歩合給の会社でそうしたことを怠れば、 悪さをする営業マンの好き放題ができて しまいます。  お客様に迷惑をかけ、ひいては社会問題に 発展し、会社の信用を地に落とします。  一度、地に落ちた信用は、そう簡単には 回復しません。  歩合給を導入していて、営業マンが危ない 橋を渡ろうとしていることに気づいたときに 大切なのは 1.今すぐ歩合給を止める 2.歩合給でも悪さができないような 仕組みを早急に導入する ・・・といったことだと思います。  私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾  記事を見逃したくない人はメルマガへ!■メルマガに登録する    

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