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四つ葉の小さな幸せ

白いカーネーション‥。 

2019年08月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

こんばんは四つ葉です。

花好きだった母の祭壇に白い洋花を飾り、笑みを浮かべ優しい表情の母の写真を見ながら四十九日の法要が始まった。

私は身近な家族の最期の別れを迎えたのは初めてで寂しさと哀しみは本当に落ち着いた頃にやって来るものだと実感した。

四十九日迄は遺骨が父の部屋にあり、毎日の様にお線香あげ、花を飾り心の中で「おはよう‥今日もあたたかく見守ってね」と囁いていた。
納骨となると‥本当に母が離れていく様でこれで会えないという実感が込み上げてきた。

今までありがとうと感謝しながらお経を一緒に唱える。暑い日差しの中納骨も済ませて父も疲れた様だが会食をしながら母の想い出話をする。

92才の父は常に前向きに生きている。85才の時には「気持ちは70代だ」と言い90才の誕生日の時も100才まで生きると言っていた。病気もあり介護も必要なのに気力だけはある。
母の別れも寂しいと思うのに感情を出さず精神的に強いのか‥弱音も吐かない。

少し背中が小さくなってきた様な気がした。そして言葉数が少なくなっている。でも仏壇の供え物の饅頭が無くなり父が食べたのかな。(^^;
父も支えながら‥いつもより多く声掛けをしてあげよう。

私も四十九日が過ぎるまでと頑張り、終われば力が抜けた様に疲れが出た。

母の写真の横の置かれた花もりアレンジのカーネーションは白い。母の日のカーネーションは赤なのに白いカーネーションは少し寂しく感じた。

家から墓地は近いので花好きな母の為に行ける時には花を持って出掛けてよう。



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