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吾喰楽家の食卓
落語と季節
2019年08月12日
テーマ:古典芸能
八月と言えば怪談噺で、三遊亭圓朝作『丹燈籠』や『真景重累ヶ淵』がよく知られている。
演題を選ぶときは、多くの噺家は季節感を大事にする。
今回の風流寄席では、三遊亭鳳楽は、『お化け長屋』を口演した。
本当に幽霊が出るのではなく、ドタバタ喜劇と言っても良い噺だ。
風流寄席の翌日の昨日は、正午少し過ぎに帰宅し、シャワーを浴び、脱いだ衣類の洗濯など家事に励んだ。
ブログの投稿も済ませ、ひと休みしたら、Eテレの「日本の話芸」の時間である。
今回の「日本の話芸」は、立川談四楼が、『柳田格之進』を口演した。
碁仇である武士と大店の主の噺で、季節は月見から正月に掛けてだから、季節がずれている。
「日本の話芸」は、放映の二ヶ月ほど前に録画しているが、それでも季節は合わない。
とはいえ、『柳田格之進』自体は、大いに楽しむことが出来た。
風流寄席に通い始めた頃の二月、三遊亭鳳楽は口演しているが、それとは多少異なった。
どちらのストーリーが良いというのではなく、それぞれの良さを感じた。
流石に腹が空いてきたので買物へ行き、三食兼用の食事(海鮮丼・シシャモ・ローストビーフ)を美味しく食べた。
食事が済むと、「笑点」だが、撮影したのは一ヶ月以上前らしい。
冒頭の挨拶で、三遊亭円楽は、「8月11日から20日まで、国立演芸場でトリを勤めます」と、紹介していた。
入院前の録画をそのまま放映するのだから、脳腫瘍の治療は順調に進んだのであろう。
*****
写真
8月10日(土)の風流寄席の料理:前菜(夏野菜の甲州煮)・煮物(冬瓜の翡翠煮)
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パトラッシュさんへ
敢えて、談四楼師を弁護します。
実演とテレビですから、迫力が劣ります。
それも、目の前で見ているのですから。
待ち時間が、30分足らずと短いことも、この噺では不利です。
離縁した娘を、格之進が呼び戻すのも不自然です。
後半、番頭と主人が、かばい合うのではなく、単なる命乞いも良くない。
これらは、待ち時間に起因しているのでしょう。
何れにせよ、あの日の「柳田格之進」は、私の宝物です。
2019/08/12 10:25:49
パトラッシュさんへ
おはようございます。
今回のブログは、落語の季節感に焦点を絞りました。
立川談四楼の話術には、触れませんでした。
私の感想も、貴兄と同じようなものです。
この種の噺を演らせたら、三遊亭鳳楽ほど泣かせてくれる噺家を、私は知りません。
この世界では、演者が感情を移入し過ぎるのはタブーとされています。
にも関わらず、噺が破綻しないのは、鳳楽師だからこそです。
聞き手は、泣かずにはいられません。
つづく
2019/08/12 10:12:19
私も見ました
立川談四楼は、作家としても知られ、その才能には輝かしいものがあります。
しかし、その「柳田格之進」には不満が残りました。
先ず、碁を打つ場面です。
その情景描写に、深みがないように思いました。
(多分彼には、囲碁の経験はないでしょう)
さらに、吉原に売った娘との別れに、今一つ、切迫感が感じられません。
芝居でも何でも、涙なくして見られない場面です。
普段涙もろい私が、不思議に催しませんでした。
さらに、武士に恥辱を与えた以上、無事には済まされない、
旦那と番頭の恐怖感も、伝わりません。
さながら他人ごとのようでさえあります。
総じていえば、彼はレパートリーの一つを、無難に演じたと言う感じ。
決して下手ではないが、熱演とはほど遠い。
というのが、私の感想でした。
少々厳しいかもしれません。
それは私が「柳田格之進」の極め付けを見てしまっているからです。
この辺り、料理にも喩えられます。
脂の載りきった魚を刺身で食べたは良いが、その後に供される魚が、
ことごとく物足らなくなる。
そんなようなものかもしれません。
2019/08/12 09:06:56
ぼてふりさんへ
おはようございます。
毎年、晩年の桂歌丸は、国立演芸場八月中席で圓朝作の怪談噺を長講していました。
怪談噺といえば、講談の一龍齋貞水も有名ですね。
桂枝雀は、今年で没後20年が過ぎたのですね。
「幽霊の辻」は、知りません。
後ほど、拝見します。
「お菊の皿」は、色々な噺家が高座に上げていますね。
三遊亭藍馬が、7月上席の真打昇進襲名披露で、ギャル言葉で遣っていましたよ。
今回の「お化け長屋」と同様、笑える噺です。
2019/08/12 08:16:14
落語と怪談
私が東京でみた落語は怪談でした。
照明や音響効果を使った熱演でした。
お題は忘れました。
「怪談乳房榎」「黄金餅」などオカルト系も落語の面白さがありますね。
私は桂枝雀の「幽霊の辻」が笑えて大好きです。
https://www.youtube.com/watch〜v=OifjFV3idRQ
ご存じかもしれませんが、ご参考までに・・
お菊井戸の噺も愉快ですね。
人気が出て、興行が行われ賑わうあの噺。
「さげ」が好きな噺です(笑)
2019/08/12 07:20:10