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平成の虚無僧一路の日記

凶悪犯を許せるか 

2019年08月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



天皇が代替わりし、令和となって恩赦もあるかとささやかれていたが、
昨日2人の死刑囚が死刑執行された。その記事に対して1380件もの
ツイートがあった。大半が「死刑執行当然」「死刑判決から6カ月以内に
死刑執行すべしと定められているのに、それ以上生かしているのは税金の
無駄遣い」などなど。早々に死刑執行して当然」「もっと残酷な方法で
公開処刑すれば、死刑の恐ろしさで、凶悪犯罪が無くなるのでは」という
意見も。死刑廃止論は見た所、1件しかなかった。
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高速道路のサービスエリアで、通路に車を止めて煙草を吸っていた男を
注意したところ、走行中執拗に追いまわされ、停車させられて、
あげくトラックに追突され死亡した事件。実に不快。
この男、今回に限らず、度々このような事を繰り返していたとか。
社会の迷惑。抹殺すべしと誰もが思う。
しかし、彼を責めることはできるのだろうか。
親鸞は「できない」という。キリストも「人を責める資格は誰にも無い」と。
となると、被害に遭った人が、迷惑行為を咎めた事も悪かったことになる。
他人の行為を咎めること、叱責することが 必ずしも善ではない。
被害者にはお気の毒だが、咎めたことの結果が命取りになった。
同じことが、北朝鮮にもいえる。金正恩の横暴には全く手をやく。
困ったもんだ。だからといって、彼を殺す理由は日本にあるのだろうか。
アインシュタインも「平和は武力では保たれない。対話でしか解決しない」と。
キリスト教では「サタン(悪魔)も神が必要あって作りたもうモノだから、
それを咎めることはできない」という。
本人が自ら改心するのを待つしかないそうな。仏教でも「本人の中に
必ずある仏性を覚醒するまで待つべし」と説く。
「責めることはできない。北風と太陽、太陽であるべき」とも。
そのことをAさんに話したら「だから宗教はきらいだ」と。
これには言葉がつまった。宗教や倫理では解決できないのか、
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