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映画スタッフも涙 『トイ・ストーリー4』 

2019年07月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 ジョシュ・クーリー監督のトイストーリー4に関して、なかざわひでゆき氏は、このように評論の一文に書いてある。 『大人の鑑賞に堪えうる物語は『トイ・ストーリー』シリーズの魅力のひとつだが、中でも特に今回は奥が深いと言えよう。』ぼくはその言葉に刺激されて、足を運んだ。確かに、扱っている人形は色々出てきて、にぎやかで楽しそうで、子供が喜びそうな場面がたくさん出てくる。しかし、この物語は年齢を重ねてからこそ、感じる想いもあり、むしろ大人向きのファンタジーCG映画と思った。手作り人形のフォーキーは、人から必要とされていないと思い込み、すぐに自らゴミ箱の中に自分を投げ込もうとする。それは、ウツに陥って、すぐに自殺を考えてしまう『引きこもり』を暗示しているように思えた。そして人間から『遊ぶおもちゃ』として選択されることが少なくなったウッディの寂しさは、ぼくには人間の老後を暗示しているようにもみえた。人形の細やかな表情や音楽の効果もあり、涙ぐまずにはいられない効果を出している。 『トイ・ストーリー4』のプロデューサーであるマーク・ニールセンさんは、ラストについて泣けた感想をこのように語っている。「何度も涙を流しました。クルー(映画スタッフ)もそうです。ラストのシーンを見るたびに涙を流しました。アニメーションを確認するところから始まって、音入れまで繰り返しチェックする中で、何度もウッディの展開を目撃していたわけですから。ウッディは常に僕と共にありました。個人的に思い入れが強いキャラクターですし、本当に感情的になりました。しかし、これが僕だけではないんです。クルー全員にとっても同じでした。クルーの中には、『トイ・ストーリー』が人生初の映画だった人もいるんです。彼らは『トイ・ストーリー』と共に成長し、シリーズの最後に立ち会ったわけです。辛かったですね…、本当に。」 泣けるだけではなく、CGアニメーションで描いた細やかな演出は画面の隅々まで本当にすばらしい。例えば迷子になってさみしさで半泣きの女の子に、いいタイミングでその子におもちゃを差し出す。その子はおもちゃを心の支えにして、はぐれた親が自分の元に来るのを待っている。 しばらくして親がその子をみつける場面があるが、これだけのありがちな展開の場面が実に暖かな感動のシーンに変わっている。ぼくは、今まで「トイ・ストーリー」は、「子ども向けのディズニー映画」という位置付で、自分には合わない映画だろうと思い避けていた。でも、この4を観たことをきっかけに、『トイ・ストーリー シリーズ』を全作品をレンタルして鑑賞したいと思っている。 

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