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東京流れ者 

2019年07月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「東京流れ者」。
BSプレミアムで2019年7月12日(金)13:00〜放送。
以前紹介しているので再掲です。

1966年(昭和44年)製作の古い映画ですが、
当時は日活全盛時代で任侠路線の映画は
私も若い時は良く観ていました。内容は忘れていても、
渡哲也が歌う主題歌は覚えています。

♪♪何処で生きても流れ者
 どうせさすらいひとり身の明日は
 何処やら風に聞け
 可愛いあの娘の胸に聞け
 ああ東京流れ者♪♪
https://youtu.be/BGPXsjEt2AU

本作の監督が鈴木清順だけに、
ただのアクション映画ではなく、その美術や
原色を使った色彩は今、見ても斬新です。

舞台を見ているような、シンプルな背景を後ろにして
演じる俳優は、ミュージカルのようにも思えます。

キャッチフレーズは
”どうせ散るなら男花!恋も捨てたぜ拳銃のため…!、

流れ者の歌をくちづさむ「不死鳥の哲」こと
本堂哲也(渡哲也)を、数名の男がとり囲む。

彼らは、哲也の属する倉田組が、
やくざ稼業から不動産業に鞍替えしたのをやっかみ、
何か事あるごとに倉田組に喧嘩を吹っ掛ける大塚組であった。

しかし、哲也は倉田(北竜二)の無抵抗主義を貫く。
哲也は恋仲の歌手の千春(松原智恵子)と結婚して、
やくざをやめる決心をしていた。

倉田は金融業の吉井(日野道夫)から
ビルを担保に金を貸りていた。

哲也はそれを知り、吉井に手形延期を申し込む。
これを大塚のスパイで、事務員の睦子(浜川智子)
から聞いた大塚(江角英明)は
吉井に担保のビルの権利書を渡せと脅す。

又、大塚は邪魔者の哲也を殺すため「蝮の辰」と呼ばれる
殺し屋の辰造(川地民夫)を差し向けるが…。

東京を追われ、庄内、佐世保と各地をさすらう、
任侠の男の物語と言いたいところですが、
ハードボイルドの中にコミカルな要素を盛り込んで
これぞ、娯楽映画と言ったところでしょう。

劇中、蒸気機関車の雄姿と当時の背景が懐かしいです。

歌を歌って登場の哲さん、格好いいですね。
白い衣装の時は背景を白にした映像美なども魅力的です。

松原智恵子さんが歌っているのは
♪♪ブルーナイトイン・アカサカ♪♪
https://youtu.be/tV03qlFAfFo

原作・脚本は川内康範。



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