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アラバマ物語 

2019年07月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆様、おはようございます!

ウィンブルドン選手権の男子シングルス1回戦で、
錦織圭が、モンテイロに勝ち2回戦へ。

大坂なおみが初回にコロリと負けたので、
心配だったが、これで一安心です。
勝負の世界では何があるか、判らないですからね。

今日の映画紹介は、
『アラバマ物語/ To Kill a Mockingbird』。
BSプレミアムで2019年7月3日(水)13:00〜放送。

原作はハーパー・リーの同名の小説。
彼女の自伝的小説『アラバマ物語』は
1961年度のピューリッツァー賞を受賞、
翌1962年には全米で900万部売れたベストセラー小説。

キャッチフレーズは
”子供の世界を通して描き出された人生の
秘密と真実!”

1932年、アメリカは不況のドン底だった。
アラバマ州メイコムという小さな町に、男やもめの
弁護士アティカス(グレゴリー・ペック)は
息子のジェム(フィリップ・アルフォード)、
娘のスカウト(メアリー・バーダム)と家政婦の4人で、
一家は静かな幸福な日々を送っていた。

近所には狂った
ブー・ラドレー( ロバート・デュヴァル)が
父に監禁されていた。

ある日、農夫ボブ(ジェームズ・アンダーソン)が、
娘が黒人の作男トム(ブロック・ピーターズ)に
強姦されたと保安官に訴えた。

判事は罪を否認するトムの弁護人に、アティカスを指名。
町の人々は黒人を弁護したらただではすまぬと、
アティカスを脅す。

が、アティカスは不正と偏見を嫌い、
何よりも正義を重んじる男だった。

そんな中、ジェムとスカウトは、気狂いのブーを見ようと
ラドレー家へ忍び込む。しかしブーに発見され逃げ帰る。

裁判の当日。アティカスは必死に被告の無罪を主張するが、
陪審員は有罪と決定される。

本作は娘のスカウト(メアリー・バーダム)の目を通して
物語は語られていきますが、娘を演じた子役の
メアリー・バダムは『サタデー・ナイト・フィーバー』の
監督ジョン・バダムの実の妹だったんですね。

監督はロバート・マリガン。
日本公開は1963年(昭和38年)

本作でグレゴリー・ペックがアカデミー主演男優賞を
受賞しているが、この年、本命視されていたのは
ピーター・オトゥールの『アラビアのロレンス』だった。

しかし、このとき受賞を逃した彼は、その後
主演賞に縁がなくなり、繰り返し候補に挙がりながら
名誉賞を受賞しただけで亡くなった。



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アクション映画でも活躍!

yinanさん

秋桜さん、今日は〜!

本作のフィンチ弁護士は誠実で正義感にあふれる
キャラクターは、今、観ても爽やかです。
実際の彼も知的な紳士で、人格者だったそうです。

グレゴリー・ペックと言えば、
私の頭に浮かぶのは、やはり『ローマの休日』。
彼はオードリー・ヘプバーンの才能をいち早く見抜き、
ヘプバーンやスタッフに助言をして、
映画を大成功させた功労者でした。

『白昼の決闘』、『大いなる西部』、『西部開拓史』と、
西部劇での活躍も印象に残ります。

2019/07/05 11:45:56

グレゴリー・ペック

秋桜さん

『アラバマ物語』とても良かったです。

グレゴリー・ペックが温かみがあって
ほっこりしました。
それにしても、最後の結末には
驚きました。
いろんな命題を含んでいますね。

2019/07/04 17:50:15

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