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四つ葉の小さな幸せ

6月の季節和食料理は「水無月豆腐」等作り‥。 

2019年06月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:和食料理作り

こんばんは四つ葉です。

先日は月に一回、季節を楽しむ和食料理教室で6月は水無月豆腐を主にした料理作りだった。

水無月豆腐とは水無月は、無病息災を祈願する神事で用いられる京都の6月の代表的な和菓子だそうです。これを料理に転用したのが水無月豆腐で、三角形に切るのは暑気を払うそうだ。

料理教室の先生は茶懐石料理を勉強され料理の合間に色々と季節の料理の素材の意味を教えてくれる。
とにかくこの料理教室は、自宅で作るには高度で手間がかかる料理が多い。

小鉢は、「鯵の細つくり合い混ぜ」は鯵を三枚おろしをする事から始まり、身を半分に切って細切りにしたりこれを手際良くやる。

預け鉢は、「揚げ粟麩、南瓜、オクラの炊き合わせ」粟麩を油で素揚げしたり油抜き煮汁に一煮させ、南瓜は蒸し器で蒸し煮汁に入れ器ごと蒸し器に移し蒸し煮する。粟麩、南瓜、オクラそれぞれの煮汁の出汁は調味料の分量が違いそれぞれ別々に炊き合わせる。

焼き物は、「鯛の卵けんちん」鯛切り身は格子状に切り目を入れ観音開きにして、玉子・椎茸・人参・きくらげと調味料で味付けして鍋でかき混ぜながら、何度か火からはずしたりして仕上げた物を鯛に包みオーブンで焼く。

椀は、「水無月豆腐」卵豆腐を作り椀の大きさに合わせて三角に切り蒸し器で温めて椀に盛り海老とほうれん草、汁をはり柚子を添える。私は初めて卵豆腐作りを経験した。

ご飯は、「ちりめん山椒ご飯」米ともち米を使い、ひじきは水に戻し、人参の粗みじん切りに調味料を入れて土鍋で炊き、炊き上がったらチリメン山椒を加えて蒸らす。

この工程全てを先生を含めて4人で2時間でこなす。その内一人は右手を骨折していたので3人での作業になった。レシピも当日渡されるのでぶっつけ本番で雰囲気に慣れないと動きがとれない。

私の他は何年も先生に通われている生徒さんや居酒屋の奥さん、時には料亭の女将さんとかも参考に来ている。もう必死に付いていくしか無いけど‥色々と勉強にはなる。

料理が終わり皆んなで楽しい食事会が始まり彩りや盛り付けも参考になり会話も弾む。知らない人同士が共通の習い事の料理を通しふれあう時間は楽しい。

6月の水無月料理を堪能出来て‥次は7月の季節料理が楽しみだ。出来れば復習の意味で作ってみょう。



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