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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 

2019年06月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆様、おはようございます!

今日の映画紹介は
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札/
Grace of Monaco』。
BSプレミアムで2019年6月3日(月)21:00〜放送。

ハリウッドの大スターからモナコ公妃となった
グレース・ケリー。
公妃としての葛藤や、国家の危機に直面し、苦悩し、
決断する姿を描く伝記ドラマ。

2014年10月に観た時の感想文です。

キャッチフレーズは、
”世界を動かした、一世一代の<大芝居>”。

1956年(昭和31年)、オスカー女優の
グレース・ケリー(ニコール・キッドマン)は、
モナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚。

1961年(昭和36年)12月、
二人の子供に恵まれるも王室の中で孤立していた
グレースの前に、脚本を手にしたヒッチコック
(ロジャー・アシュトン=グリフィス)が現れる。
「マーニー」という新作映画の出演依頼に訪れたのだ。

そんな中、モナコ公国に危機が降りかかる。
アルジェリアの独立戦争で戦費が必要になったフランスが、
無税の国モナコに移転したフランス企業から税金を
徴収して支払うよう要求、
「従わなければモナコをフランス領とする」と
声明を出したのだ。

もし戦争になれば、軍隊もない小国モナコは、
一瞬で占領されてしまう。

政治で頭がいっぱいのレーニエに無視され、
ますます居場所を見失ったグレースは
ハリウッド復帰を望むが、
国家の危機的状況に発表は控えられる。

だが宮殿から情報が漏れ大々的に報道され、
グレースの相談役で後見人の
タッカー神父(フランク・ランジェラ)は、
フランスのスパイがいると警戒する。

1962年7月。国民の公妃への不満が高まる中、
励ましてくれるのは義姉の
アントワネット(ジェラルディン・ソマーヴィル)と、
ギリシャの大富豪の
オナシス(ロバート・リンゼイ)の愛人の
マリア・カラス(パス・ベガ)だけだった。

やがてレーニエはフランス企業への課税を了承。
しかしド・ゴールは、モナコ企業にも課税してフランスに
収めろと脅し同然の要求を突き付ける。

レーニエは行き場の無い怒りをグレースにぶつけ、
映画界からの引退を迫るのだった…。

キャッチフレーズにある「一世一代の<大芝居>」の
<大芝居>とはどんな芝居でしょうか?

グレース・ケリーと言えば、
「裏窓」「ダイヤルMを廻せ!」といった
アルフレッド・ヒッチコック作品を思い出します。

本作は伝記映画ではなく、フィクションでした。
しかし、ニコール・キッドマンのグレース・ケリーは
気品があり美しく本物以上でした。

又、ニコールは2003年公開の『めぐりあう時間たち』で
アカデミー主演女優賞を受賞しているから
単なる見栄えだけでなく実力もあるようです。

監督は「エディット・ピアフ 愛の讃歌」の
オリビエ・ダアン。



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