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吾喰楽家の食卓

第342回・銀座風流寄席の料理 

2019年05月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

銀座風流寄席は、料理屋が席亭の落語会である。
落語の後の食事は、会席料理がコースで出てくる。
しかも、酒は飲み放題だから、呑兵衛には堪らない。
最近、ホスト役の鳳楽師匠と、落語談義がエスカレートしている。
聞いたばかりの噺の感想を言えるのは、最高に楽しい。
勿論、酔った上での失言が無いよう、気を付けている。

今回のブログは、料理について感想を述べる。

■前菜(三点盛)
*なまり節の田舎煮:口に頬張った途端、ダシの香を感じた。噛むと、なまり節に特有のボソボソ感がなかった。煮汁と火の入れ加減が絶妙なのだろう。素人に真似が出来ない技だ。
*蒸しヤングコーン:美味しかったが、単に蒸しただけだから、良い素材が手に入れば作れそうだ。
*漉油(こしあぶら)煮凝り:天ぷらでお馴染みの山菜である。煮凝りで食べるのは初めてだ。独特の苦みが、何とも言えなかった。

■刺身
めばち鮪・細魚(さより):この店で、刺身が不味かったことがない。熟成させためばち鮪は、濃厚な味わいだった。

■焼物
かます一夜干し:大きなかますだった。食べやすいように切ってあったが、宴席のつまみとしては、骨があるので食べるのが面倒だ。勿論、不味いわけではない。

■煮物
鴨の蕪蒸し:テーブルに出た時は、鳳楽師匠と落語談義が盛り上がっていた。食べたが、味を余り覚えていない。

■お食事
目抜魚炊き込みごはん:飲んだ後の〆として、適量だった。この店の料理は、多すぎて持て余すこともある。

   *****

写真
5月18日(土)の料理:前菜・刺身



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