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たかが一人、されど一人

過去の見方 

2019年05月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

夏至が過ぎてとても夏らしくなってきた。これからは洗濯が忙しくなるだろう。ここ暫くつまらないテーマが続いていたので観ていなかったBS−TBS「報道1930」、昨夜のゲストは若い歴史学者或いは歴史作家の磯田道史氏。内容が興味深かっただけでなく、大きな示唆を含むもので見応えがあった。タイトルは”古文書”から読み解く「平成」と「令和」。ホームページで再確認すると内容が次の4項目だった。1.「平成」は400年に1度の社会変革だった 2.古文書の専門家が見た「公文書問題」 3.「公」はなぜ失われてしまった? 4.新時代「令和」 どんな時代に? 4番目のテーマについては寝てしまったようで記憶に定かでないが、1〜3まではしっかり覚えている。普段毎日のニュースに追われて世相を見る癖がついている上に確たる歴史観を持たない悲しさで、80年近く生きながらも大局的見地から周辺を見直す訓練が全くできていない。多くの人もご同様とは言えないが、従って世の末など考えようにも考えられない現実がある。比べるとさすがは歴史学者、長い歴史を考えれば成程そうかと思うことがある。例えば現代の捉え方で、現代は日本史上稀に見る変換点にあるとの見方。稀というのは江戸時代以来およそ400年振りくらい。これは150年前の明治維新や70数年前の敗戦よりも衝撃としては大きいそうだ。何がそこまで大きい変化か?と言えば、生涯未婚で終わる人の比率が江戸時代初期に近づきつつあるとのこと。昔は武士町人百姓を問わず次男以下の男子は結婚が難しかったらしい。その傾向は少しずつ緩和され人口も増えて来たが、現代に至り理由が異なると言えども、生涯未婚者が増え人口が減り始めた。同時に大きな変化として家が変わり始めていること。象徴的なのが「墓じまい」我が家もそうだが、子供は女子しかなくて、自分が入った墓がいつまで守られるか分かったものでない。家系を守ることの意味が大きく変化し始めている。こんな傾向は昭和20年の敗戦時でさえおきなかった。善悪の問題でなく現実を直視した観察結果だ。2と3番目のテーマは思わずメモを取りながら観たほどだから、書き始めると長くなる。氏に政治的意図は無さそうだが、現政権の公私に関する考え、公文書管理などについて厳しい批判につながる解説があった。

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