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映画が一番!

最強のふたり 

2019年05月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

「風と共に去りぬ」を見終わったら、
昔の二本立ての映画と言うことで、次はこの映画をどうぞ!

次の映画紹介は「最強のふたり/Intouchables」。
BSプレミアムで2019年5月6日(月)21:00〜放送。
2012年9月に観た時の感想文です。

2011年の第24回東京国際映画祭のコンペティション部門で
最高賞である東京サクラグランプリを受賞。
主演の2人も最優秀男優賞を受賞した作品。

実在の人物である フィリップ・ポゾ・ディ・ボルゴと
その介護人アブデル・ヤスミン・セローを
モデルにしている。
フィリップが書いた「 Le Second Souffle 」を
原作とした実話を基にした映画。

キャッチコピーは
”全世界が笑った!泣いた!”

パリに住む富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、
パラグライダーの事故で首から下が麻痺し
首から下の感覚が無く、体を動かすこともできない。

フィリップと秘書のマガリー(オドレイ・フルーロ)は、
住み込みの新しい介護人を雇うため、
候補者の面接をパリの邸宅でおこなっていた。

”志望動機は?”
”安定です”、”人が好き”、”障害者を助けたい”と
模範回答者の中で、
”不採用にしろ、失業保険がもらえる。”と
働く気が無いスラム街出身の
無職の黒人青年ドリス(オマール・シー)に
他人の同情にウンザリしていたフィリップは、
”明日から来たまえ”と彼を雇うことにする。

”君は介護の経験はあるの?”
”あるわけないだろう”
”何日もつかな”と、

その日から考えも趣味も全てが
違う二人の生活が始まった。
”何故あんな男を?スラム街のゴロツキだ。”と
言われながらも、フィリップは
”彼だけは私を対等に扱う”と。

そうです、ふたりとも偽善を憎み本音で
生きる気持ちは同じだったのですね。

共通点はゼロで、全てが真逆の二人は
互いを受け入れて、スタートしたふたりの毎日は、
ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ
最強の友情が生まれていく。

この映画は実在の人物・フィリップが
自分の体験を書いた本がテレビ番組で取り上げられ、
それを観た監督のエリック・トレダノと
オリヴィエ・ナカシュの二人が脚本を書き映画化。

事実は小説より奇なりと言いますけど、
本当にあった話だったのですね。
とにかく、観たら元気が出る映画です。

フィリップとドリスのコンビにも別れが訪れますが、
で、悲しい別れではなく、
ドリスは海の見えるレストランで
フイリップと文通相手の彼女と会える段取りをして
去って行くシーンは印象に残ります。

監督・脚本はエリック・トレダノと
オリビエ・ナカシュ。



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相棒

yinanさん

シシーマニアさん、今日は〜!

彼等の雇用関係は実際には10年間にわたっていて、
2人はモロッコへ移住したが、アブデルが
現地の女性を好きになったため、
アブデルの将来のことを考えて、
フィリップの方から契約を解除したとか、

二人の関係が10年間も続いたとは驚きです。

2019/05/08 14:24:33

感動しました

シシーマニアさん


映画館でも見て、ネットでも最近二度見ました。

2019/05/07 22:28:47

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