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映画が一番!

風と共に去りぬ 

2019年05月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

大型連休も今日で終わり。
今日は外出せずに、ゆっくりとTVの映画を観て
明日からの仕事に備えて下さい。

今日の映画紹介は
「風と共に去りぬ/Gone with the Wind」。
BSプレミアムで2019年5月6日(月)13:00〜放送。

原作はマーガレット・ミッチェル。
南北戦争を背景に、ジョージア州アトランタの大地主の
長女スカーレットの波乱万丈の生き方を
ダイナミックに描いた作品。
アカデミー作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、
脚色賞、美術賞、編集賞、撮影賞、特別賞を受賞。

大作ですね。上映時間4時間!
何度も見ていますが、何度見ても感動しています。
この映画が1939年(昭和14年)に制作されているのも
驚きです。この頃の日本は満州事変、日中戦争、
第二次世界大戦へと戦争の道へ 、
まっしぐらの時代だったのですから。
日本での公開は戦後1952年。

私も紅顔可憐な美少年の頃初めて見たときは
そのスケールの大きさと総天然色の美しさに驚き、
感激したものでした。

キャッチフレーズは
”雄大なスケールの中に燃え上がる炎の恋!
 映画史に輝く不朽の名作!“

南北戦争直前のジョージア州。
タラの大地主の令嬢スカーレット(ヴィヴィアン・リー)は、
幼馴染のアシュレー(レスリー・ハワード)を愛するが、
彼はいとこの
メラニー(オリヴィア・デ・ハヴィランド)と
結婚してしまう。

スカーレットは実業家の
レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)と
出会うがメラニーの兄と結婚する。
戦争で夫を失ったスカーレットはレットに助けられ、
彼の求婚を受け入れるのだが…。

ポスターにあるラブシーンは見ものですね。
”樫の木小屋であなたを見た時から、
あなた以外の女性はないと心に決めた。
俺と結婚するのだ。はいと言いたまえ”と、

レットの”気絶させてやりたいんだ”という接吻で、
求愛を受け入れたスカーレットだが、
”あなたに首ったけなんて言ったら
嘘になるでしょう”と冷静を装う。

最後のクライマックスのシーンは印象に残ります。
全てを失ったスカーレットが
故郷タラの大地を思い出してつぶやく言葉が
「明日は新しい風が吹くわ」と…。

又、マックス・スタイナーの音楽、
「タラのテーマ」に又、感動。
https://youtu.be/HcgO_7DLc3Y
♪♪タラ!私の故郷。私のタラに帰ろう、
 帰って全てを考え直そう。
 明日に望みを託して…♪♪

この映画で英語のフレーズを一つ覚えましたね。
"Tomorrow is another day!"
”明日は明日の風が吹く!”を。

主演のクラーク・ゲーブルはこの時38歳。
男盛りの彼の魅力には男も惚れますね。
ヒロインのヴィヴィアンリーも誇り高き
南部の美女役も魅力的。
私としては「哀愁」の彼女がもっと好きですが。



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メラニーとスカーレット

yinanさん

シシーマニアさん、今晩は〜!

スカーレットと対極にあるメラニー。
メラニー役のオリヴィア・デ・ハヴィランドは
東京生まれなんですね。
この時、23歳で今までの可憐な娘役から演技派へと
脱皮したようです。

マックス・スタイナーの「タラのテーマ」が
「タラ!私の故郷。私のタラに帰ろう、
タラに帰ってすべてを考え直そう。
明日に望みを託して…」の台詞と共に流れる
ラストシーンでは感激しました。

2019/05/06 19:59:55

主役は

yinanさん

風華さん、

ヴィヴィアン・リーが選ばれるまでに2年以上を費やし、
オーディションでは500人が殺到、
キャサリン・ヘプバーンなどは、
「ゲーブルが10年も追い続ける女には見えない」と、
いう理由で落選したとか。

一方、ゲーブルは
「大ベストセラーの主人公をスクリーンで再現するのは、
荷が重すぎると」と、レット役を拒み続けたが、
プロデューサーに説得されて、承諾したようです。

「カーテン・ドレス」は印象に残りますね。
衣装デザイナーのウォルター・ブランケットは
本作で5500着の衣装を作ったようです。

何不自由ない時代にはロマンティックな
オーガンジーやチュールを、
後半の強く生き抜く決意をしてからは、思いベルベットを
素材として使ったとあります。

なるほど、衣装で彼女の人生を表現していたとは
気がつきませんでした。

2019/05/06 19:41:00

久々に聴きました

シシーマニアさん

タラのテーマ。
ありがとうございます。

画面に出てくる、スカーレットの若々しいこと。最初に映画を見た頃は、自分より遙かに年上の女優さんだったのだから、当然ですね。

殆どの俳優さんが適役だったと思いますが、メラニー役は当時から納得がいかず、今回チラッと出てきたのを見ても、感想は変わりませんでした(笑い)

2019/05/06 11:17:10

スカーレット

風華さん

主役スカーレット役がなかなか決まらず、
撮影を見学に来ていたヴィヴィアン・リーが
監督の目に止まった、のエピソード記事を見たことがあります。

気位が高く勝気だけれど、可愛らしさもあって、自分に素直に生きるスカーレットが好きです。
カーテンをドレスに仕立てるスカーレットの工夫、
そこからの度胸、勝負強さにも憧れです。

物語に出てくる女性の様々な生き方もおもしろい。

2019/05/06 11:07:56

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