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四つ葉の小さな幸せ

GW2日目‥お喋りの叔母とお土産‥。 

2019年04月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:小さな幸せ

こんばんは四つ葉です。

今日はGW2日目、従姉妹が2人の叔母達を連れて父に会いに来てくれた。久しぶりの再会で父と対面するが‥父は耳が遠いので叔母達がより一層大きな声で会話をしだす。

お昼の松花堂弁当もペロリと食べて食の細い父のおかずもしっかりとタッパーに入れて夕飯に持って帰りたいと言う。食事中もお喋りは止まらない。その横で父は穏やかに頷いている。

私としては叔母達の会話が弾むので助かる。余り静かだと何を話して良いのかわからないし、雰囲気が明るくなり笑いがあり父も嬉しそう。こんなに兄妹でも会話があるのかと感心してしまう。私にも兄が居るが、こんなに話しをする事も無い。

随分前に父から若い頃の叔母達の話を聞いた事がある。父はこの叔母達の事を「男運が無い‥苦労している」と聞いた事があった。連れ合いが早くに亡くなったりした。

そんな事もあり父は叔母達を心配して、若い頃は良くスーパーに行っては「好きな物を買って行け」と声をかけていたらしい。今日初めてその話を聞いた。

父は叔母が心配であり、叔母達は父の恩は忘れないと深い兄妹の絆が強かったのだと感じた。「兄さん‥元気でいてね」と帰る時も手を握り「兄さん頼みますわ」と私にも声を掛ける。

そして叔母達がお土産を沢山持参してくれた。餃子やフキ煮、茶飴、うなぎパイ色々と‥その中で幼少の頃愛知県半田市に住んだ事があり半田名物の「雁宿おこし」というお菓子の説明をしてくれた。幼少の頃食べた時になんて美味しいお菓子で懐かしいと。

15年前に姉妹でこのお菓子の味が忘れられなくて、半田市に行き買いに行ったという話。当時のその説明書きを大事に取ってあり、今回父にこの懐かしい味を食べてもらいたいと電話を掛けて取り寄せをしたと言う。

早速開けて父に食べさせたいと言うので‥開けて食べた。やわらかい餡入りおこしだった。松華堂というお店で叔母はここのお店は、父の同級生の家だと言っていた事も覚えていた。父は懐かしいと喜んでいた。

そして叔母達は「あの時は美味しいなと思ったけど‥今食べればそんなでも無かった」と言い途中まではとっても良い話しだったが‥皆大爆笑。

とても明るい叔母達に私も楽しく父も喜び良い時間が過ごせた。父も叔母も長生きして欲しいと思った一日だった。



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